クリスタルボウルの演奏を水に聴かせて「波動水」なるものを作ることが流行っているようです。また、クリスタルボウルの素材と同じ「シリカ」が溶け込んだ「シリカ水」も流行っています。
クリスタルボウルの波動水について
振動によって水のクラスターが小さくなることや、それが味らいに与える影響については、まだ未知なる部分が多いです。「ボウルの音を聴かせた水」より、「ボウルの音を聴いたカラダ」で飲む水の方が、きっとおいしいでしょうけど、波動水を作りたいときには、フタの空いたペットボトル等をボウルの近くに置いておきましょう。
クリスタルボウルの中に水を直接入れるのは衛生的でないし、音のチューニングも変わります。なにより、私が使っているような第二世代までの「純粋な素材で作られたボウル」ならともかく、最近よくあるカラフルな「アルケミー」という第三世代のボウルは、さまざまなコーティングや鉱物がMIXされています。水溶性のものがないとも限らないので、ボウルに入れた水を飲むべきではありません。
ボウルには直接入れず、別の容器に入れた水に音を聴かせましょう。
シリカ水について
クリスタルボウルは「シリカ(二酸化ケイ素)サンド」という、地球上にあるもっとも身近な素材から作られています。シリカは人体にもわずかに含まれていて、免疫力や肌の保湿、コラーゲンの維持に関係があります。そのシリカを補充できる、天然のシリカが溶け込んだ「シリカ水」が、注目を集めています。
バックインボックスタイプであれば毎日の暮らしに取り込みやすいですし、私もシリカから作られた楽器(クリスタルボウル)を鳴らしているので、シリカ水を始めてみることにします!