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男性奏者のジレンマ

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クリスタルボウルの奏者には女性の方が多いようです。実際は、重たいボウルを運んで、長時間に渡って中腰だったり前屈みだったり、あっちを鳴らしてこっちを鳴らして、かなりの肉体労働ではあるけれど、男性奏者というのは珍しいです。

また、お客さんとして聴きに来てくれる方も女性が多いです。

アプローチの仕方がどうしても「ヒーリング」とか「癒し」になってしまうため、男性からは興味を持たれにくいのだと思います。個人的には、クリスタルボウルの音はスピリチュアルでもなんでもないし、倍音をカラダに浴びる爽快感はクリエイティブ・ワークの方にもたくさん体験して欲しいなと願っています(だから!男性の方ももっと!)

そして、いつも悩ましいのが「リトリート」です。

リトリートとは、喧噪を離れた場所 -たとえば山とか島とか温泉とか- で、一泊以上に渡って行うヒーリング合宿みたいなものです。昼間はヨガをやったり、ハイキングしたり、夜にはボウルを聞いたり、星を眺めたり、温泉に入ったり。

私も、3月には東京の式根島、4月には和歌山でリトリートイベントを開催したり出演したりしました。

「もっとリトリートイベントをやってよ!」と、まわりからもよく言われます。

しかし・・・ひとつ大きなジレンマがあります。

リトリートは「宿泊を伴う」のが前提です(日帰りでもいいのかもだけど、それだとあまりに時間が短すぎます)。宿泊を伴うからこそ、「布団に入ってボウルの演奏を聴いて、そのまま眠れる」というスペシャルな体験もできます。

そして・・・前述の通り、クリスタルボウルイベントに来ていただいているのはほとんどが女性です。宿泊することを考えると、いろんな面から「女性限定」にした方が、気軽に参加できそうですし、主催者側も部屋割りなどの心配が軽減されます。

しかし・・・クリスタルボウルを演奏している私は男!!!!!!! これは覆せない事実!!!!!!!

本当にこれがジレンマなんですよね。こればっかりは女性奏者が羨ましいです。私が「リトリートイベントやりまーす。参加は女性限定でーす」なんて告知したら、「アナタは違うでしょ!」と、逆にものすごく怪しまれそうです。悪いことを企んでいるかのように思われそうです。

うーん、困った。リトリートイベントをなかなか開催しないのは、そんな理由もあります。

いま毎月開催している、クリスタルボウルの音と一緒にチャクラをイメージするシリーズも、本来ならアロマオイルを用いてチャクラ箇所に触れたりしたいのですが、これもほとんどのお客さんが女性ということで、カラダに触れるようなことは一切行わないで、セルフマッサージみたいな簡単なレクチャーだけにしています。

うーん、ジレンマ。よりよい体験を作る自信はあるのに、ジレンマだ。

このジレンマを解決するには、賛同してくれる女性を主催者にして、場所とお客さんをセッティングしてもらって、私はあくまでサブとして別室で過ごすスタイルのリトリートイベントを開催するのが一番よさそうです。

来週、軽井沢のコテージへ体験取材みたいな感じで遊びに行ってきます。リトリートイベントの下調べも兼ねています。

リトリートは本当に素晴らしい体験ができます。今年もあと数回、開催したいなーと思います。

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