毎月全国で開催しているクリスタルボウル サウンド・バス®イベント。いままでは「視覚」の部分へ特にアプローチしていませんでした。
反対に、クリスタルで作ったアイピローを貸し出ししたり、どれだけ目を開けていても何も見えない(奏者の私自信も何も見えない)完璧な暗やみで演奏したり、音や内面に集中できるように「視覚」を消していました。
クリスタルボウル サウンド・バス®イベントを終えた後、ひとりでスタジオの床にゴロリと寝転がるのが好きです。なんとも贅沢な時間です。
そのとき、天井になにかボンヤリと光があったら面白いかなーと思いました。
映像とボウルを融合させることは過去にも何度もやっていて、プロジェクターから映像を流してもらったり、プラネタリウムの中で演奏をすることもありました。
ただ、うーん、ヒーリングイベントと考えると、どこか少し違うのです。
映像だとビジュアルイメージが明確すぎて、なにかエゴを感じさせてしまう。あんまり強い光も似合わない。
プラネタリウムは動きがないので、何十分も見続けるのは少し困難(退屈)。
前置きが長くなりましたが・・・「HOME AURORA(ホームオーロラ)」がいい感じです。
※オフィシャルのイメージ画像
LEDの光をオーロラのように投影させる、おもちゃっぽい装置です。単三電池3本で動いて、かなり軽量だからどこでも持ち運びができそうです。
明確なビジュアルイメージがなく、動きがあるのでぼんやり見ているのに最適。ごくわずかに動作音(モーター音)があるけれど、ボウルを鳴らしていれば分からないレベルです。
プロジェクターやプラネタリウムだと、映像のピントをしっかり合わせないとボヤけてしまうけれど、オーロラならボヤけていても美しいのでピント合わせの必要がありません。
しっかり暗い空間じゃないと光が見えないので、昼間のイベントでは使えません。来週土曜日に日本橋Studio SHANTI201で開催する、夜の時間に登場させようと思います。
・・・そして、製作が間に合えばもうひとつ「光り物」を登場させる予定です。どうぞお楽しみに。
クリスタルボウル サウンド・バス®ナイト
12月17日(土)17時から
日本橋Studio SHANTI201
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