クリスタルボウル サウンド・バス®イベントでは、参加された方からたくさんの質問をいただきます。質問にきちんと答えられるように、「クリスタルボウル サウンド・バス® スクール」では知識の座学もガッチリと行いますが・・・
たまに困ってしまうのが「○○は正しくないと言われた(書かれていた)けど、本当ですか?」という質問です。
「○○」の部分はいろいろなパターンがあり、クリスタルボウルそのものの品質、原材料、購入先、ほかにもクリスタルボウルの演奏方法、演奏時のマレットの構え方、気持ちの持ち方などなど・・・。
まず第一に知っておくべきなのは、クリスタルボウルは歴史がとても浅い楽器ということです。誕生してから30年程度の歴史しかなく、いまはそれぞれの奏者が、それぞれの理想を追求している段階です。石器を手に入れたばかりのお猿みたいなものです。
歴史が浅く、全員の経験値が少ない段階で、何が正しい、何が正しくないを判断できるのは、それぞれの「体験」しかありません。
「体験」が素晴らしければ、それは(あなたにとって)正しいのではないでしょうか。
他者のクリスタルボウルについてものすごく否定的な意見を書いているブログもあります。「あなたが使っているボウルは品質が悪く、演奏方法も間違っている」みたいな内容が満載されており、「私が販売しているボウルを買って、私のところで習いなさい」という結論へつなげています。「あの奏者はよくない」とか「あのスクールは悪い」なんてのもあるそうです。
私はこのようなやり方を好みません。
たしかに、「そんな商売をやりますか」と思わせる人たちもいます。何も知らずにそこへ行ったら大変だろうなーと思うこともあります。
でも、それは私が感じたことであり、そこで幸せになっている人もいるはずです。
他者を否定するのは、もっとも簡単に自分を優位に見せる方法です。「課長は何も分かってないよ」みたいなのと同じですね。でもそれって、だいたいグチなんですよね。クリエイティブからは遠いものです。
負の言葉を使うのではなく、もっとポジティブに、自分の理想とするものを主張してみましょう。
他者を否定するのではなく、もっとクリエイティブに、自分の理想とするものを作り上げてみましょう。
そのときに支持してくれた方が現れたなら、それこそ「本物が作れた」ということではないでしょうか。負の言葉を使う人は否定の上でしか価値がありません。あまりに残念すぎます。
おまけ
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