ご挨拶

サウンド・バスにご関心をお持ちいただき、誠にありがとうございます。Crystal Sound Laboratoryのマガリと申します。

サウンド・バスとは「音」を使ってマインドフルネスな状態へアプローチするものです。

昨今、多くの業種でメンタルケアの一環として「マインドフルネスであること」が注目され、マインドフルネスのためのさまざまな瞑想方法が紹介されるようになりました。

しかし、瞑想をすれば誰でもすぐにマインドフルネスを体感できるものではありません。瞑想をやってみたけどよく分からなかった、続けられなかったという声も散見しています。

その理由のひとつは、瞑想方法の多くが「何かに意識を集中させる」という「能動的な行為」からスタートしているためです。

業務が非常に立て込んでいるときに「呼吸に集中してみましょう」と言われても「呼吸より業務に集中させて欲しい」と思って集中できないのはある意味で当然のことです。また、集中には「集中力」を使うため、瞑想を続けようと頑張りすぎることで心身を疲弊させてしまうかもしれません。

かといって、「何もジャッジせずにありのままの自分を感じてみましょう」と言われても、ただ放置されたようで「なんだかよく分からない時間だった」という感想で終わってしまうこともあります。

マインドフルネスの解説本などでは、しばしば「トレーニング」という表現が用いられています。瞑想によってマインドフルネスな状態(深い瞑想状態)に入るためには、ある程度のトレーニングが必要です。

サウンド・バス 法人向けプログラム

サウンド・バスはさまざまな楽器の「音」や「声」によるガイド(誘導)を使って、マインドフルネスな状態へと誘っていきます。何かに集中せずとも、音をぼんやりと聴いているだけで自然と意識が変化していきます。

お坊さんが木魚を叩かず、読経もしないで静かにお経を黙読する法事や、BGMが一切ないまま進行する結婚式だと、意識の変化は少なくなるはずです。「音」は私たちの意識に大きな影響を与えています。その「音」を最大限に活用しているのがサウンド・バスです。

アメリカ・NYのサウンド・バスアーティスト Sara Austerは「伝統的な瞑想が自力で階段を上がっていく行為だとすれば、サウンド・バスはエスカレーターだ」表現しています。

「マインドフルネスをメンタルケアとして取り入れてみたい。しかし、ただ瞑想をするだけだと業務に取り入れづらいかもしれない」というとき、サウンド・バスをご検討ください。

Crystal Sound Laboratoryでは4つのサウンド・バス プログラムを提供中です。

プログラム 1 セルフコンパッションを高めるためのサウンド・バス

マインドフルネスと同様に注目を集める概念「セルフコンパッション」を高めるために「スージングタッチ」という技法を取り入れたサウンド・バスです。

セルフ・コンパッションとは、自分への思いやり、慈しみのこと。セルフ・コンパッションが低いと自己否定的になり、レジリエンス(適応力、回復力)の低下につながる恐れがあります。

サウンド・バスの演奏とともに、声によるガイドを行います。ガイドに合わせて自分のお腹、胸、眉間の上にやさしく手のひらを置いて過ごします。ふだんの生活の中では気づかなかった、自分自身の温かさや穏やかな呼吸のリズムを感じ取ることにより、自分への思いやり、慈しみ・セルフコンパッションを高めていきます。

  • 推奨人数:1名〜
  • 時間の目安:30分〜60分程度

※一般向けに開催した際の感想はこちらのページの下部よりご覧いただけます

プログラム 2 浄化と一体感のためのサウンド・バス

気持ちがモヤモヤして落ち着かない、チームメンバーとうまく馴染めない…という課題を改善するために、全員で声を出す「倍音声明」という瞑想の技法を取り入れたサウンド・バスです。

サウンド・バスの演奏とともに、全員で「うー、おー、あー、えー、いー」の順番に静かにゆっくりと声を出していきます(絶叫するものではありません)。サウンド・バスの音と自分の声、他者の声が混ざり合うことにより、強い浄化(意識のすっきり感)と不思議な一体感を感じることができます。

参加される人数が多いほど効果的ですが、全員で声を出すという特性上、周囲への音漏れ(騒音)に注意が必要となります。

  • 推奨人数:5名〜
  • 時間の目安:40分〜60分程度

※一般向けに開催した際の感想はこちらのページの下部よりご覧いただけます

プログラム 3 瞑想と気づきのためのサウンド・バス

「モンキーマインド」から離れるために、チベットで伝統的に行われて来たと言われる「ナーダブラーマ瞑想」という瞑想の技法を取り入れたサウンド・バスです。

モンキーマインドとは、猿があちこちの木に飛び移るように落ち着かず、雑念に満ちていたり不安にかられた意識状態のこと。モンキーマインドを手放すことで、クリエイティビティの向上を目指します。

最初はサウンド・バスの演奏とともに全員で「んーー」とハミング(口を閉じた状態での発声)を行い、意識を深めていきます。次に、両手で円を描くような動きを2種類行い、意識の変化を促します。最後はリラックスしてサウンド・バスだけの時間となります。

  • 推奨人数:5名〜
  • 時間の目安:50分〜80分程度

※一般向けに開催した際の感想はこちらのページの下部よりご覧いただけます

プログラム 4 安らぎと心地よさのためのサウンド・バス

難しいことはいいから、とにかくパワーナップ(お昼寝)をして休みたい!というときのサウンド・バスです。

シンプルな演奏を繰り返すことにより、意識を落ち着けてやさしく睡眠へと誘導をしていきます。可能であれば、サウンド・バス実施前にコーヒーなどのカフェイン類を接種いただくと目覚めがよりすっきりできます。

弊社がYouTubeで公開している睡眠導入のための演奏は100万再生を超えるものが複数あり、アナリティクスデータを見ても夜22時以降に再生される割合が高くなっています。マインドフルネスだけではなく、休息のためにもサウンド・バスを活用いただいています。

  • 推奨人数:1名〜
  • 時間の目安:20分〜50分程度

実施までの流れ

まずはお気軽にお問い合わせください。ZOOM等でのオンラインMTGや、都内近郊であればオフラインMTGにも対応しております。

実施場所について

基本的には貴社へ訪問をさせていただき、会議室等のスペースでの実施となります。

サウンド・バスはさまざまな楽器で演奏を作り上げますが、大音量を出すものではありません。一般的な会議室で実施ができます。音の反響を考慮すると、パーティションで区切られたブースではなく、壁のある個室が望ましいです。

ご参加の方々が滞在されるスペースとは別に、楽器の設営用にヨガマット一枚分(畳一畳分)程度のスペースをご用意ください。マイク・スピーカーは基本的に使用しないため、電源は必要ありません。

社内スペースでの実施が難しい場合、近隣の「レンタルスペース」や弊社所有のスタジオ(東京・浅草橋)でも可能です。

服装について

汗をかくような運動は行いませんので、業務時の服装のままでご参加いただけます。

サウンド・バスでは「リラックスすること」がとても大切なため、身体を締め付けるような服装ではなく、少しゆったりとしたものがオススメとなります。床に座ったり、寝転がったりすることがあるため、スカートで参加される際はご注意願います。

金額について

サウンド・バス プログラムは1回の実施ごとに金額を設定させていただいております(一定の金額で利用し放題の「サブスクリプション」のようなサービスではありません)。

1回の実施につき、参加者1名さまあたり5,000円(税込)、ミニマムオーダー 5万円が基本料金となります(ふたりしか参加しないので1万円でお願いしますというご要望にはお応えできません)。

金額の例

  • 参加が20名さまの場合:5,000 × 20 = 10万円
  • 参加が8名さまの場合:ミニマムオーダーとして5万円

都内近郊であれば交通費は不要です。参加が30名を超える場合、別途PAシステムが必要になる場合がありますので金額が変動します。お気軽にお問い合わせください。

※インボイス事業者登録済み

トライアルについて

プログラムは都度払いのため、無料トライアル期間や「お試し体験」のようなものはありません。

演奏の雰囲気などにつきましては、クリスタル サウンド・バスのYouTubeチャンネルを参考にしていただければ幸いです。

https://www.youtube.com/@crystal_soundbath

開催を前向きに検討いただいた上での、打ち合わせを兼ねたプチ体験であれば無料で対応をさせていただおります。本番さながらの内容で事前に体験してみたいときはミーティングフィーをご負担ください。

その他ご注意

途中入場・途中退場はできるだけお控えください。

実施中の飲食、歓談はご遠慮ください。

お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせください。ZOOM等でのオンラインMTGや、都内近郊であればオフラインMTGにも対応しております。

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