クリスタルボウル サウンド・バスの録音やYouTubeライブ配信のときに使用している機材をご紹介します。細かな説明を入れるのは大変なので、あくまで機材紹介として…ご不明な点はお近くの詳しそうな方へお尋ねいただくか、レッスンの際にご質問くださいませ。

 

SHOPページの試聴用音源など、シンプルな録音は「TASCAM Portacapture X6」のみで行っています。また、野鳥の声や波の音などの自然音にも使っています。

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配信もお手軽にやりたいときは「TASCAM Portacapture X6」のみで十分だと思います。

 

ふだんのYouTubeライブ配信はビデオカメラ、マイクを複数使っているために機材が複雑です。

配信の母艦は「MacBook Air M2」。画面が少し狭いのでiPadをセカンドディスプレイとして使うことも。

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YouTubeライブ配信のための配信アプリは定番の「OBS Studio」。参考までにOBSの設定画面を載せておきます(これがベストかは分かりませんが、これでいつもやっています)。

そして、複数のカメラ・マイクをまとめるために「Roland  VR-1HD AVビデオミキサー」が、オーディオ/ビデオインターフェースとして「MacBook Air M2」とつながっています(カメラひとつ、マイクひとつなら前述のタスカム君だけでもよいです)。

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「Roland  VR-1HD AVビデオミキサー」は音声にリバーブなどの空間系エフェクトをかけたり、イコライザー等もついていますが、私はまったく使用していません。よくも悪くも「素」の音にしています。

 

演奏しながら同時に喋るための音声用のマイクとして「SHURE WH20XLR」を「Roland  VR-1HD AVビデオミキサー」につなげて、

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クリスタルボウル用のマイクは「sE Electronics sE8 Pair」を「RODE Stereo Bar」と「K&M 232B 卓上マイクスタンド」を使ってORTF(後述)にセッティングしています。

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ORTFとは、ふたつのマイク間の角度を約110度にして、それぞれのマイクのヘッド部分を約15cm離したセッティング方法です。「人間が自然に聴いたときのイメージに近い」というのがORTFの特徴で、110度の角度を測るために分度器が手放せません。

詳しくは「ORTF セッティング」で検索してみてください。

 

ただし、コンデンサーマイクの「sE Electronics sE8 Pair」と「Roland  VR-1HD AVビデオミキサー」はそのまま接続できないため(ビデオミキサー側のMICレベル用入力が足らない)、マイクプリアンプとして「MACKIE 402VLZ4」を間に挟んで、ビデオミキサーの「LINE IN」につなげています(sE8 → MACKIE → VR-1HD)。

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「MACKIE 402VLZ4」にもイコライザーが付いていますが、一切使用していません。

 

ビデオミキサーを使っていなかったころ・音声用のヘッドセットマイクを使っていなかったころは2chのオーディオインターフェースを使っていました。

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「MOTU M2」、「sE Electronics sE8 Pair」+MacBook Airの内蔵カメラ+広角レンズアダプターで配信をしていた時期もとても長いです。機材はシンプルな方がトラブルが少ないし、ノイズも少なくなるのでオススメです。

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現在も映像用のカメラはそれほど重視していなくて、ソニーの一番安いビデオカメラをHDMIケーブルで「Roland  VR-1HD AVビデオミキサー」につなげています。

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多くのYouTuberさんは一眼レフカメラ(デジカメ)で撮影されているけれど、私は商品レビューをすることもないから「ボケ味」は必要ないし、とりあえずのっぺり映るもの、USBから電源が取れるもの・シンプルで熱暴走しづらいものとして「SONY HDR-CX470」を選びました。

ただ、「SONY HDR-CX470」は細かなマニュアルセッティングができないため、暗い部屋からの配信は困難です。映像付き配信のような暗いシーンの配信は「Camo」というアプリを使ってiPhone13をカメラにしています。「Camo」は超優秀なアプリなので、ヘタなデジカメを買うよりオススメです。

 

電源まわりはFurmanのテーブルタップと、

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Roland  VR-1HD AVビデオミキサーのACアダプタにはFX-AUDIOのPetit Susieを噛ましています。

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ごくわずかでもノイズを減らしたいという願いですね。

 

オマケですが、映像付き配信のときの映像は「Anker Nebula Cosmos」から白い壁に投影しています。

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そして…

私はこういう機材に最初から詳しかったわけではなく、必要に迫られてその都度勉強をしてきました。そのため、プロの録音技師さんから見たらヘンなところがあるかもしれません。

録音や配信は本当にトライ&エラーの繰り返しです。あーでもないこーでもないとセッティングを試しながら少しずつ完成に近づけていくものだと思うので、これからも楽しみながら悩み続けていきたいです。

なにかの参考になれば幸いです。

私の配信機材遍歴

私もたくさんの機材を試し、ときに失敗しながら配信を続けてきました。

これはPCMレコーダーとiPhoneだけで配信をしていたころ。三脚が高めにセットされているのはネコさんからの襲撃を防ぐためです。

 

PCMレコーダーと「Anker PowerConf C300」というWEBカメラをMacBook Airにつなげての配信。MacBook Airの内蔵カメラより画質がよくなることを願っていたけど、うまくできずに映像がカクカクです。

 

PCMレコーダーに「sE Electronics sE8 Pair」をつなげての配信。ORTFセッティングをしています。カメラと配信の母艦はiPhoneで、パソコンは使用していません。

 

喋り声をキレイに入れたくて、ダイナミックマイク(カラオケで使うようなマイク)と低めのマイクスタンドを試した時期。演奏しづらかったです。カメラはMacBook Airの内蔵カメラ+広角レンズアダプター。iPhoneより画質が悪く、レンズに曇りがありますね…。

 

映像をグレードアップしたくてソニーのミラーレス一眼を取り入れたころ。たしかに高画質なれど、長時間の動作が不安定なときがあったり、セッティングが都度面倒だったりしたためにその後は使用を控えました。

 

ヘッドセットマイクを取り入れて、音声とボウルの両方を届けられるようになったころ。

 

iPhoneのカメラを「Camo」というアプリを使ってMacBook Airにつなげての配信。画質がすごくよいので、デジカメいらんやんけ…な時期。

 

「Roland  VR-1HD AVビデオミキサー」を使うことにより、複数のカメラや画像を表示した状態で配信ができるようになりました。

研究は続く…。

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