クリスタルボウルとは?

水晶から作られた不思議な楽器・クリスタルボウルをご紹介します。音が持っている新しい可能性をぜひ体験してみてください。購入したい方はこちら、演奏方法を学びたい方はこちらへ

※当サイトで紹介しているイベントでは、強引な勧誘・販売、スピリチュアルな主張は一切ありません

はじめに

クリスタルボウルとは「シリカ(=水晶)」という粉から作られた、「おひつ」のような円筒形の楽器です。ボウルひとつにつき、ひとつの音階(ドレミファソラシ〜)があり、専用のバチ(マレット)でボウルのフチ部分を優しく叩いたり、ゆっくりとこすったりすることで、とても長く・透明感あふれる音を出せます。

クリスタルボウルは音による癒し「サウンドヒーリング」のツールや、瞑想の補助ツールとして使われています。スピリチュアルやオカルトな存在ではなく、実用的な楽器です。英語圏ではこのような癒しの音楽会を「サウンド・バス(Sound Bath)」と呼んでいます。

※「クリスタルボール(Ball)」ではなく「クリスタルボウル(Bowl)」です

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私・Magali Luhanは2005年ごろからクリスタルボウル・ヒーリング(クリスタル サウンド・バス)イベントをスタートし、年間100本程度のイベントを行っています。イベントスケジュールはこちらから

YouTubeでも演奏している様子を公開しています。

クリスタルボウルは楽器なので、デタラメな演奏ではヒーリングになりません。演奏方法を学びたい方に向けて「クリスタル サウンド・バス スクール」というマンツーマンレッスンを行っています。

クリスタルボウルの効果

音による癒し、サウンドヒーリング。クリスタルボウルのサウンド・バスは、音響による精神的な癒しと、音の圧力による肉体的なほぐしのふたつが合わさり、「感覚共振」の状態を導くことで得られるヒーリング方法です。

心身ともにすっきりしたり、深く瞑想できたり、新しい閃きを得られたり・・・ほかではなかなか体験できない、さまざまな効果があります。

その効果の理由について、紐解いてみましょう。

「音」とはなにか?

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改めて、「音」とは何であるか考えてみましょう。 それは、ある媒質中(ほとんどの場合は空気中)における「圧力の変化(振動)」です。クリスタルボウルのような楽器を鳴らすことで、空気が振動し、耳から入って鼓膜に伝わり、脳で処理されると「音」として認識されます。

そして、クリスタルボウルはとても豊かな「倍音」の響きを持っています。

倍音とは、理論的には「基本となる音(基音)の○倍の周波数を持つ音」のこと。自然界に存在するすべての音は、それぞれ固有の倍音を含んでおり、倍音によって音の雰囲気が変わり、倍音がたくさん含まれていると「複雑な音」として認識されます。

※倍音がまったく含まれていないのは、聴力検査で聞くような「ピー」という音(純粋な正弦波の音)で、自然界には存在しません

神事で使われる「笙」や、お坊さんの読経の声、インドのシタールやタンプーラなど、古来より精神に影響を与える楽器は、クリスタルボウルと同じように倍音の響きを大切にしてきました。

それでは、もう少し深く考えてみましょう。

音響による精神的な癒し

圧力の変化(振動)が脳で「音」として処理されると、その人が持っている知識や過去の記憶と結びついて、精神(感情)に影響を与えます。

たとえば、「愛している」という言葉を日本人が聞いたときと、日本語を知らない外国の人が聞いたときでは、同じ「音」でも感情の変化は異なります。また、おどろおどろしい音、キラキラした音、ユーモラスな音というように、音はイメージを作り上げます。

これが、「音響(音の響き)が与える精神への影響」です。

一般的に、お寺の読経のように低い音は瞑想や内観向き、低くも高くもない音は精神と肉体のバランスを保ち、高い音は覚醒・ヒーリングへとつながります。

クリスタルボウルの倍音の響きはとても美しく、ゆったりとした音に包まれることで精神が安らいでいきます(ヘタな演奏だと安らぎませんが・・・)。

音の圧力による肉体的なほぐし

音という圧力の変化(振動)は耳だけに届いているものではありません。耳と同じように、身体の他の部位 -手や足など- にも届いています。

クリスタルボウルは円筒形をしているために、音が丸く円形に拡がっていきます。たくさんのボウルを丁寧に鳴らすことで、空間全体が音の振動に包まれ、その音の振動はやさしいマッサージのように身体全体へ届いていきます。

これが、「音圧(音の圧力)が与える肉体への影響」です。クリスタルボウルを聞くときは床にゴロリと寝転がるのも、音圧を全身で受け止めるためです。

音の圧力による肉体的なほぐしは、お風呂に例えると分かりやすいです。

狭いお風呂と広いお風呂、身体がしっかりほぐれた感じがするのはどちらでしょうか。やっぱり、広い方ですよね。

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これは、広いお風呂の方がお湯の量や湯船の深さが深いため、圧力(水圧)が大きいからです。

クリスタルボウルの音は「音圧」、お風呂は「水圧」です。どちらも圧力の変化です。

また、広いお風呂でも身体を縮めて入浴していたら気持ちよさは半減しますよね。手足をしっかり伸ばして、全身で圧力を感じられた方が効果的です。のびのびと手足を拡げて、クリスタルボウルの音の波を楽しんでみてください。

深い瞑想に似た感覚共振

人間の身体は脂肪を蓄えられるので、数日なら絶食しても生きていられます。しかし、脳にはそういった蓄えの機能がないため、数日の徹夜を続けただけで頭痛やめまい、精神の不安定を引き起こしてしまいます。睡眠のようなリラックスを通じて、定期的に休息をさせることがとても大切です。

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しかし、真のリラックスはとても難しいものです。脳は常に外部からの刺激に備えて緊張しており、眠っている最中のわずかな物音にさえ目を覚ましてしまいます。これは大人になるほど顕著で、人間の生存本能的な部分に由来します。もし、どこでもポカーンとリラックスしてしまったら、猛獣に襲われるかもしれません。生き残るために、わざとリラックスしづらいように作られているとも言えるでしょう。

真のリラックスへ導くためには、この生存本能的な緊張部分を回避しなくてはなりません。その方法として、外部から心地よい刺激を与え続けるというものがあります。刺激を受け続けると、心身はその刺激が何であるかを処理(理解)することを放棄してしまい、意識が抜けたような「まどろみ」の状態になります。これが「感覚共振」です

クリスタルボウルの演奏も、最初のうちはひとつずつの音を聞き取れていると思います。しかし、たくさんの音が重なって複雑なハーモニーを作り上げていくと、もはや「聞いているのか聞いていないのか分からない」という状態に意識が変化していきます。これは、深い瞑想に似た体験です。

音響×音圧×感覚共振=クリスタルボウルの体験

倍音の心地よい音色(音響)に包まれることで心身をリラックスさせ、重厚な音圧で身体の内側からほぐしていき、やがて感覚共振を導いて深い世界へとアプローチする・・・そして、癒やしや閃きを導き出す。これが、クリスタルボウルによるサウンド・バスの体験です。

クリスタルボウルは人の手によって演奏される楽器です。正しく音響×音圧×感覚共振の状態へ導くことができるかどうかは、演奏者の技術と配慮に大きく依存しています。簡単に言えば、どれだけ高価なボウルを使っていても演奏方法がデタラメだったら、何も心地よくありません。

演奏方法を学びたい方に向けて「クリスタル サウンド・バス スクール」というマンツーマンレッスンも行っていますので、興味がありましたらチェックしてみてください。

奏者はココに注意

クリスタルボウルの効果は奏者の演奏技術によります。修行を続けましょう!

その他、クリスタルボウルはチャクラに効くという説や、超音波によって効果が出るという説、素材のシリカが人体内にごく微量に含まれるシリカ成分に共鳴しているという説など、さまざまな考え方があります。

クリスタルボウルの歴史

クリスタルボウルのような円筒形をした楽器は世界中に存在しています。仏壇の前の「おりん」や、お正月に叩く除夜の鐘、ヨガなどで用いる「チベタン・シンギングボウル」など、クリスタルボウルに似た楽器は私たちの身近なところにたくさんあります。

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これらはいずれもスズや鉄などの「合金(金属)」から作られているため、鳴らされる音は「チーン!」という感じの、固くて短いものでした。

クリスタルボウルがユニークなのは、水晶という「石」で作ったという点と、ひとつずつに音階があるという点です。

金属ではなく「石」で作られているため、鳴らされる音は「こいーーーん・・・」という感じの、柔らかくて長いものになりました。音階があるために、複数個を用いてハーモニーを作れるようになりました。

それでは、クリスタルボウルの歴史を紐解いてみましょう。

石英るつぼからの閃き

クリスタルボウルは元々、楽器でも何でもなく、「石英るつぼ」という名前の工業製品でした。水晶の「高温でも安定している」という特性を活かし、コンピュータチップの原材料となるシリコンウェハーを製造するための「うつわ」として使われていました。

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1980年代、この「石英るつぼ」を叩くとよい音がすることに気づいたアメリカ人たちが、少しずつ楽器として改良していった・・・というのがクリスタルボウルの始まりです。古代から使われてきた伝統的な楽器や民族楽器ではなく、非常に歴史の浅いものです。

「伝統的に使われてきた儀式のための楽器(おりん、チベタンボウルなど)を、現代の技術を用いて水晶で作り直した」と言い換えられるかもしれません。

クリスタルボウルの製造方法

クリスタルボウルは、水晶と同じ二酸化ケイ素の「シリカ」の粉をアーク溶融という超高温で溶かし、型に入れて作られています。

クリスタルボウルのルーツとなった「石英るつぼ」の製造方法を紹介している動画がありましたので、ご紹介します。

クリスタルボウルはすべてクリーンな工場で製造されています。オートメーション技術が必要なので、ガラス玉を吹くような手作り方法ではありません。

完成したクリスタルボウルはひとつずつ人の手によって音を鳴らし、音階を測定しています。ドレミファソラシ〜のどの音階に当てはまるのか確認されると、ようやく楽器として販売されるようになります。

奏者はココに注意

クリスタルボウルってどこの楽器ですか?と聞かれることは多いので、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう

クリスタルボウルの種類

クリスタルボウルは大きく3つの世代に分けることができます。それぞれに特徴があり、大きさや音色が異なっています。

クラシックフロステッドボウル

一番最初に登場したのが、現在では「クラシックフロステッドボウル」と呼ばれる、大きくて重たい乳白色のボウルです。

クラシックフロステッドボウル

クラシックフロステッドボウルには以下のような特徴があります。

  • 純粋な水晶のみを原材料として製造されている
  • 色は乳白色か、塗料によって赤色や緑色の単色で色づけされたものも
  • 大きさは8インチ(20.32cm)以上から、タライのように巨大なものまで
  • 厚みが数cmあるため、頑丈で壊れにくく、パワフルな演奏向き
  • とても重たく、大きなものだと女性ひとりでは持ち上げるのが困難になるほど
  • 「ごい〜〜〜ん」という、肉体に響く重厚な大音量を出すことができる
  • 価格はお手頃。クリスタルトーンズ社の製品でも7つセットで1,500ドル程度

ウルトラライトボウル、クリアーボウル

次に登場したのが、純粋な水晶の素材はそのままに、楽器として使用しやすいように薄く・軽量化した「ウルトラライトボウル」や、透明な「クリアーボウル(ピュア・クリスタルボウル)」。私が現在使っているのもこの種類です。

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ウルトラライトボウルには以下のような特徴があります。

  • 純粋な水晶のみを原材料として製造されている
  • 色は乳白色か完全な透明。現在は乳白色のものはほとんど流通していない
  • 大きさは6インチ(15.24cm)から10インチ(25.54cm)程度
  • 厚みは3mm程度なので、強い打撃が加わると割れてしまう
  • ひとつあたりの重量は900g以下。複数個を重ねて持ち運べるようになった
  • 「こ〜〜〜〜ん」という、精神に響く素直なヒーリングの音
  • 価格はほどほど。クリスタルトーンズ社はすでに製造を終了しており、他メーカーのものでひとつ5万円程度

アルケミーボウル

三番目に登場したのが、ウルトラライトボウルへ鉱物を混ぜたりコーティングした「アルケミーボウル」というボウル。カラフルな見た目になり、カラーセラピーのような使い方もできるようになりました。

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アルケミーボウルには以下のような特徴があります。

  • 純粋な水晶と、さまざまな鉱物を混ぜて製造されている
  • 混ぜられる鉱物によって見た目はさまざま
  • 大きさは6インチ(15.24cm)から10インチ(25.54cm)程度
  • 厚みは3mm程度なので、強い打撃が加わると割れてしまう
  • ひとつあたりの重量は900g以下。複数個を重ねて持ち運べるようになった
  • 「こい〜〜〜ん」という、強い倍音を持った複雑な音
  • 価格は高い。クリスタルトーンズ社の製品でひとつ10万円以上

クリスタルボウルを購入したい!という方は、こちらからショッピングページをご覧ください。

奏者はココに注意

ボウルごとに個性があります。個性を活かした演奏方法を探してみましょう!

クリスタルボウルの効果的な聞き方

クリスタルボウルによるサウンド・バスの効果をより深く体感するためには「セット(聞く人の気持ちの状態)」「セッティング(聞く環境の状態)」がとても大切です。

セットとは

「セット」とは、聞く人の気持ちの状態のこと。不安や恐れなどの気持ちがあると「セットが整っていない」状態になり、いくら素晴らしい演奏でもサウンド・バスの効果は半減します。

いかにも胡散臭い奏者やヘタそうな奏者、まったく知らない奏者だと、どうしてもセットは乱れますよね。私がえんやこらと日夜情報発信をしているのは、クリスタル サウンド・バスイベントに参加いただく皆様のセットをあらかじめ整えておきたいためでもあります。

そして、サウンド・バスの体験は日常とは違う、ちょっと特別な時間です。少しの間、静寂の中で自分を整えて、素直な気持ちで音の世界へ飛び込んでみましょう。

セッティングとは

「セッティング」とは、聞く環境の状態のこと。カビ臭い室内だったり、知らない人と密着するくらいの距離感に寝転がらされたりするような「セッティングが整っていない」状態では、セットを乱す原因となり、サウンド・バスの効果は半減します。

なるべく快適な環境で開催されているイベントを選んでみましょう。また、パジャマやクッション、膝掛けのような快適グッズを持参してセッティングを整えるのもよいと思います。

奏者はココに注意

セットとセッティングを整えるのは演奏と同じくらい大切です!

クリスタルボウルのCD・YouTube

クリスタルボウルの音を録音したCDやCYouTubeもたくさんリリースされています。生音とは少し違う体験ですが、お手軽に雰囲気を知ることができます。

より高い効果のために、

  • ヘッドフォンではなく、スピーカーから再生させる(体全体に浴びせる)
  • 集中力が途切れることがあるので、寝るときにだけ聞く
  • 自分の好みに合ったCDを選ぶ

ことを意識してみましょう。

車を運転しながらCDで聞いたり、精神に与える影響が大きなため、カフェのBGMとして流すといった聞き方には向いていません。ベッドの中で聞くのが一番です。

オススメのクリスタルボウルCD

オススメを紹介します。試聴可能なものもあります。

Awahoshi
Awahoshi Kavan 音楽ダウンロード

awahoshi

1989年にクリスタル・サウンド・セラピーを体系化させた、Awahoshi Kavan(アワホシ・キャバン)による一連のシリーズ。日本でライブ録音され、長らく入手困難だった「Heiwa Sanagi」もダウンロード販売されています。録音されたのは南伊豆にあるキャンプ場「テラ・憩いの里」での演奏。そのころのAwahoshiは「シスターバッカ」と名乗っており、約10年後に私がテラ・憩いの里で、Awahoshiにクリスタルボウルを学んだ人と一緒にイベントを企画した際、「そういえば昔、シスターバッカさんという人も演奏したことあるのよ」と管理人の方から聞かされて、「それAwahoshiのことじゃないですか!」とビックリしたことがあります。

Steven Halpern
Steven Halpern/Crystal Bowl Healing

2003年にリリースされた、クリスタルボウルの音をメインにしたCD。重厚なクラシック・フロステッド・ボウルの音です。クリスタルボウルのCDは「間」が持ちにくいためか、クリスタルボウル以外にシンセサイザーやイルカの声などがMIXされていることが多く、正直ジャマに感じることも多いのですが、こちらはクリスタルボウルがメインで安心です。

Margaret Lembo
Margaret Ann Lembo's Crystal Singing Bowl Meditation

英語の内容ですが、チャクラやメディテーション向けの説明と一緒に演奏されるため、非常に分かりやすいです(英語ですが・・・)。クリスタルボウルの説明を入れながら演奏したいけどどうやったらいいんだろう?という演奏者の方も参考にどうぞ(英語ですが・・・)。

Perry Rotwein
Perry Rotwein/Sounds of the I Ching

鳥の声や風の音、川の音などの自然音とクリスタルボウルの音がMIXされています。ゆっくりと聞いていると、本当に自然の中にいるような気分。MIXの具合もちょうどよく、心地よい一枚です。

牧野持侑
牧野持侑 作品一覧

たくさんのアルケミークリスタルボウルを使う牧野さんのCD。個人的には「睡眠浴」が一番好みです。録音のクオリティが非常に高く、余計なシンセサイザー音などが入っていないので眠るときに再生しっぱなしが心地よいです。

クリスタルボウル YouTube

YouTubeにもクリスタルボウルの動画はたくさんあります。

手前味噌ですが、私もYouTubeで動画を公開しています。URLはこちら↓

https://www.youtube.com/c/crystalbowl

チャンネル登録をしていただけると、新しい動画が公開されたときに通知が届くので便利だと思います。今後も増やしていきます!

クリスタルボウルの演奏会

クリスタルボウルを使ったクリスタル サウンド・バスを実際に体験してみたい!という方へ、毎月さまざまな場所でイベントを開催しています。参加費はだいたい4,000円くらい。お気軽にお越しください。

これからのイベントスケジュール

※スピリチュアルな主張やスクール、協会等への勧誘行為は一切行っておりません

また、クリスタルボウルの深い音はヨガや整体、エステやマッサージの効果をより高めてくれます。ヒーリング用途だけでなく、さまざまな内容・場所に対応できます。「私とコラボして欲しい!」というようなご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ/演奏の依頼

新しい音の世界を楽しみましょう。

クリスタルボウルと瞑想

クリスタルボウルの音に包まれると、深い瞑想に似た状態に簡単に到達できます。

一般的に瞑想は「アタマの中から不要なものをどんどん手放して行く」ことで精神の深い部分へフォーカスをしていきますが、これはなかなか困難だったりします。

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座禅を組んで座っていたらどうしても「お尻が痛い」とか「これで合ってるのかな」という身体的な部分が気になります。アタマの中をからっぽにしようとすればするほど、余計なことを考えてしまうことがあります。マントラも言葉に馴染みがないから難しいですし。

クリスタルボウルは音の力によって「アタマの中から不要なものをどんどん塗りつぶしていく」ことで精神の深い部分へフォーカスをしていきます。寝転がった状態なのでカラダの不快感も非常に少なく、音に身を委ねているだけなので非常に簡単です。

瞑想を生活に取り入れようとして苦労したことがある方、ぜひクリスタルボウルの音を体験してみてください。

クリスタルボウルとヨガ

さまざまなフロー(ポーズ)で心身に向き合いバランスを整えていくヨガと、音圧と音響でカラダとココロへアプローチできる楽器・クリスタルボウルを組み合わせは非常に相性がよいです。

ヨガのフローに合わせた音を鳴らすことで、効果を増強させることも期待できます。

妊婦さんや乳幼児、精神疾患をお持ちの方はご注意ください

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クリスタルボウルを用いたサウンドヒーリングについては、科学的な検証データ、査読された医学論文がありません。

「海外では医療現場でも使われている」と紹介されることもありますが、これは日本における「気功」や「鍼灸」と同じような、代替医療のことです。風邪をひいて病院へ行ったらボウルを演奏された、ということではないのでご注意ください。「海外の医療現場」とは、ひょっとしたらアマゾン奥地のシャーマンのことかもですね。

クリスタルボウルの音の効果には未知なる部分が多いため、

  • 妊娠中の女性
  • 自分で意思表示できない乳幼児
  • 心神喪失状態にある方/精神疾患の治療中の方

は、演奏を聴くことを避けるべきです。

奏者は常にお客さんの状態に感覚をとがらせ、不快な音にならないように演奏を行っていますが、お腹の中にいる胎児や、自分で意思表示できない乳幼児については状態をうかがい知ることができません。「眠っているから心地よい」という思い込みは危険です。

万が一の事故を防ぐために、ボウルのパワフルな効果を知っているからこそ、誰にでもオススメできるものではないのです。

奏者はココに注意

クリスタルボウルの効果をアピールするときは、その効果に対する責任も同時に考えましょう

スピリチュアル・オカルトに注意しましょう

クリスタルボウルは非常にパワフルな効果を持っているため、スピリチュアルやオカルトの伝説に結びつけられることがあります。

  • エジプトの壁画に製造方法が描かれていた
  • マヤの神官が使っていた
  • アトランティスが滅亡した原因になった
  • エドガー・ケイシーが予言した

いずれも真実とされる証拠は示されていません。

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ピラミッドに詳しい吉村作治さんが「ふしぎ発見!」でクリスタルボウルのことを語ったこともないですし、これまで何度も「マヤの秘宝展」みたいなのが開催されていますが、そこにクリスタルボウルはありません。

水晶を溶かすための技術は20世紀に入ってからのもの。クリスタル・スカルのように水晶を研磨して作れるものではありません。

大切なのはクリスタルボウルそのもののスピリチュアリティではなく、音を聞いたときに自分自身が体験するスピリチュアリティ、変性意識体験です。

この音は現代に生きる私たちが初めて手に入れたものです。どんな未来を導き出せるか、真摯に使いこなしてみましょう。

他者の批判に注意しましょう

スピリチュアルと同様に、「あの演奏者はよくない」「あのスクールはよくない」「水晶の純度が悪い」「もうすぐクリスタルボウルは製造できなくなる」「ニセモノのボウルがあふれている」というような、危機感を煽るような批判の言葉にも注意が必要です。

他者を批判するのはもっとも簡単に自分を優位に見せる方法です。

批判の言葉を目にしたときは「その根拠は何か?」をしっかりと確認しましょう。その根拠が明示されていない・根拠に納得がいかない場合は、その批判は意味のないものとしてスルーするのがよいと思います。

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