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9年目の3月11日

今日という日は、本当に気持ちが複雑になります。

2011年3月11日の夜、気持ちが高ぶって眠れなかったけれど、「少しでも休んで体力を回復させなければ」と思いながら布団に入っていました。

翌日の夜も同じように落ち着かず、うん、もうこれはやるしかないと、自宅でひとりクリスタルボウルを鳴らしながら精神を落ち着けました。そして、USTREAMというアプリを使って「クリスタルボウル演奏の生配信」を行い、画面越しではあるけれど、たくさんの人と同じ時間を過ごすことができました(1日おきに夜12時から配信していました)。

4月になるころ、初めて被災地に行きました。ボランティアセンター(ボラセン)の立ち上がりが早かった宮城県・亘理町でした。会社員の仕事をしつつ、週末を使ってのボランティア作業。亘理町や山元町から、牡鹿半島まで行ったときは「思えば遠くに来たもんだ」と思いました。

ボランティア作業中や作業が終わった後、隠れてよく泣いていました。くやしくて、申し訳なくて、よく泣いていました。

もっともっと強くなりたい。もっともっと誰かの役に立ってみたい。あの日の気持ちを大切に、明日からまた生きていきます。

サウンド・バス アーティスト。東京・浅草橋のstudio PLAYAを運営。「心の中に空間を見つける体験」をコンセプトに、全国での演奏、レッスン、書籍の執筆、アプリ・楽器の製作に取り組んでいます。Crystal Sound Laboratory/合同会社マガリ企画代表。Magali Luhanのプロフィール・活動実績 / サウンド・バスの開催日程

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