クリスタルボウルはもっとジャンル分けすべきかもしれない

Google検索で「クリスタルボウル」を探すと上位に出てくるこちらの動画。

巨大な「クラシックフロステッドボウル」という種類のクリスタルボウルをパワフルに演奏されています。カリスキ社のフロストボウルですね。

もうひとつ、こちらは別の方がコシチャイムと音叉とクラシックフロステッドボウルを演奏されている動画。

そして、動画ではありませんが私の演奏はこんな感じ。

・・・まったく違いますよね(汗)。

これは、どっちが優れているとか正しいとか間違っているとかではなく、アプローチの違いです。

使っているボウルが「クラシックフロステッドボウル」という分厚くて重たいタイプのボウルなのか(最初ふたつの動画)、「ウルトラライトボウル」という薄くて軽いタイプのボウルなのか(私の動画)、

パワフルに演奏するのか、ひたすらリラックスのために演奏するのか。

繰り返しますが、どっちが優れているとか正しいとか間違っているとかではなく、アプローチの違いです。もちろん、別の奏者を否定する意図は一切ありません。それぞれがそれぞれのアプローチで理想の音を追求していくのは当然のことです。

ただ、ここらへんをもっと広く伝えていかないと、私の演奏会に来てくれたお客さんが「なんだこの退屈な演奏は!」とか「ボウルが小さすぎる!」と違和感を持たれるかもしれません。

例えるなら、いまはみんな「ギターの演奏会」みたいな言い方なんですよね。ギターにもフォークギターやエレキギターなど種類があって、カントリーミュージックからヘビーメタルまでさまざまな奏法があります。

さまざまな場所でクリスタルボウルのイベントを行い、たくさんの方から「これは体験しないと分からないですね!」という感想をいただくと、嬉しい反面、もっと上手に言葉で表現していきたいなーと思います。

うーん、難しい。

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