私がクリスタルボウルに出会う前にやっていた音楽 – 両極端なものから開ける世界

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イベントのときによくいただく質問の中に「いままで音楽をやっていたのですか?」というものがあります。今日は「両極端なものから開ける世界」について書いてみます。

私はクリスタルボウルに出会う前は「アナログシンセサイザー」や「ドラムマシン」という種類の電子楽器を使って、いわゆるダンスミュージック(クラブミュージック)を作るのに夢中になっていました。ドッカンドッカンうるさいやつですね。DJをかじったこともあります(DJは本当に難しいです)。

まぁ、そっちは鳴かず飛ばずで他人様の前で披露できるクオリティではありませんでしたが、クリスタルボウルのヒーリングサウンドとはまっっったく違う世界でした。

でも、だからこそ、クリスタルボウルに強烈にハマったようにも思えます。

「自分は音楽に詳しい」と思っていたところを、ガツーンとやられました。「こんな音の世界があったのか!」とビックリしました。

何も知らなかった分だけ、衝撃が強かったのです。黒いキャンバスに白いペンキをブチまけられたような感じでした。

また、違う世界にいたおかげで独自のアプローチができたようにも思えます。

さまざまな場所へボウルを持ち運んで演奏することや、セット(気持ちの状態)とセッティング(場所の状態)を大切にすること、異業種と積極的にコラボすること、自由で気楽な雰囲気のイベントを行うことなどはダンスミュージック(クラブミュージック)の世界で学んだ応用です。

新しい演奏方法やテクノロジーを取り入れるのも好きだから、先日はこんな不思議なマイクでちょっとした録音を行いました。耳を模した部分にマイクが仕込まれており、本当に耳元で鳴っているかのように聞こえる(録音される)のです。

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というわけで・・・

両極端なものから開ける世界、左右の両端にいるからこそ、保たれるバランスがあると思います。

私はもっともっとクリスタルボウル奏者が増えて、クリスタルボウル サウンド・バスがもっともっと身近な存在になればいいなと願っています。そのためには、ひとりひとりの奏者が長く活動を続けていくことが大切です。

もし、何かうまくいかないな〜とか、新しい展開がないな〜と思ったときには、思いっきり違う世界を体験してみるのもよいと思います。あえてキライな人と一緒にいるとか。ずーっと同じ状態だと、シーソーのバランスが偏ってしまいます。まぁ、それでたまに後悔することもあるけれど、それもまた人生の修行ということで。ぬるま湯にいるよりよいでしょ。

 

そして・・・

そんな両極端な世界を体験できるイベントが今週末に行われます(私のイベントではありません)。

ちょっと前にも紹介した「アイソレーションタンク&HRT音声分析 スペシャルコラボセッション」です。

詳しくはコチラ↓

http://hrt-studio.com/session_menu/tankevent

HRT音声分析から導かれた音による「感覚共振」と、アイソレーションタンクによる「感覚遮断」を連続して体験できる、世界唯一のイベントです。私が来週行う「完璧な暗やみでのクリスタルボウル サウンド・バス」も、クリスタルボウルの音という「感覚共振」と、完璧な暗やみという「感覚遮断」を共存させていますが、上記のイベントはアイソレーションタンクを用いているので重力すら遮断しています。

 

クリスタルボウルの世界はまだ始まったばかり。この新しい可能性を追求していきましょう!

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