アメリカを中心に「サウンド・バス(Sound Bath)」と呼ばれる音楽イベントが増えつつあります。この、新しい体験をご紹介します。
目次
サウンド・バス(Sound Bath)とは
サウンド・バスとは、ゆったり、じっくり、癒しの要素を含んだサウンドヒーリングイベントのこと。
お風呂(バス)に入ってリラックスするように、音に包まれてリラックスできるため、「サウンド・バス」と呼ばれています。
サウンド・バスには以下のような特徴があります。
盛り上がる音ではなく、癒される音です
ロックコンサートやダンスミュージックのように、身体を動かして大騒ぎする音楽ではなく、座ったままや、ときには寝転がった姿勢でゆっくりと音に耳を傾けるのがサウンド・バス。
性別や年齢に関係なく、どなたでも楽しめます。
クリーンな環境で行われています
サウンド・バスはタバコやお酒と一緒に行うものではなく、よりシンプルに、クリーンな環境で行われています。小さなお子さんでも安全に過ごすことができます。
タバコやお酒の影響を受けた状態だと、サウンドヒーリングの効果が悪く出る恐れがあります。
さまざまな楽器が用いられています
サウンド・バスでは、さまざまな楽器が用いられています。水晶から作られたクリスタルボウルや、伝統的な金属製のシンギングボウル、空気を揺るがす大きな銅鑼(ゴング)、カリンバ、ディジュリドゥ・・・。もちろん、電子楽器も使われます。
ジャンルの垣根を越えて、心地よい音を鳴らす楽器で構成されているのがサウンド・バスです。
音楽としても完成度が高いです
そして、サウンド・バスは音楽としての完成度が高いのも大きな特徴です。
これまで、音による癒しを目的とした「サウンドヒーリング」は、癒しとしての効果を求める(高める)一方で、耳障りな音や、単調な音など、「音楽」として聞くには楽しみづらいものもありました。
サウンド・バスは、一般的なコンサートと同じように、音楽としても楽しむことができます。
サウンド・バスのイベントを開催しています
水晶から作られたヒーリング楽器・クリスタルボウルを使ったサウンド・バスのイベントを全国で開催しています。今後の開催予定は以下のページから。
サウンド・バスは大人数で体験するものではなく、リラックスできるように少人数で行われています。新しい音の体験をぜひお楽しみください。