オススメな本のご紹介 – ムドラ瞑想

私はクリスタルボウルの演奏と、瞑想やマインドフルネスの技法を合体させることをよくやっています。

中止になってしまったけど、「【大阪】サンカルパ瞑想とクリスタルボウル サウンド・バス」とか・・・

かなりパワフルな体験の「【名古屋】ナーダブラーマ瞑想とクリスタルボウル サウンド・バス」とか・・・

スージングタッチを取り入れた「【仙台】セルフ・コンパッションを高めるクリスタルボウル サウンド・バス」とか・・・

全国でいろいろやっています。

 

なぜ、瞑想やマインドフルネスの技法を合体させているかというと、クリスタルボウルの演奏をただじっくり聴いてもらうだけだと、どうしてもぐーすか眠ってしまうことがあるんですよね。薄暗い部屋で横になっていれば、ボウルがなくても寝てしまうかもしれません。

もちろん、リラックスの結果として眠るのであれば悪いことではないし、眠っていてもボウルの効果は残るけれど、せっかく時間とお金を使って参加していただいているのに「寝てたから何も覚えてません」だと、すごく申し訳ない気持ちになるのです。「もっと演奏を聴いてたかったです」とか、本当に申し訳ないですぴえん。

瞑想やマインドフルネスの技法を合体させることで、適度に寝落ちを防ぎつつ、より安全に、より確実に、より広い精神の世界を旅することができると思います。

私のイベントだと、前半はそうやって適度に寝落ちを防ぎつつ音を楽しんでいただき、後半はクリスタルボウルだけ(しっかりリラックスして眠ってしまってもOK)というパターンが多いです。だいたいいつも60分くらい。

 

そんなわけで、勉強とアイデア作りのために瞑想やマインドフルネスの本を読むことも多いです。最近購入したこちら、充実した内容でオススメです↓

↑ムドラとは手で作る「印」のようなもの。さまざまなムドラ(手の形)と瞑想のガイドが載っています。

・108種類の「ムドラ」とそれにあった深い「瞑想」を詳細に解説しています。
・ムドラのイラストと、ムドラを正しく実践するための手順、ムドラの主な効能、核となる特性や注意・禁忌などを収録しています。
・印の組み方の手順が丁寧に示されていますので、初心者でも簡単にムドラをつくることができます。
・瞑想の手順は、箇条書きのテキストになっているため、順を追って行うことで自然に深い瞑想の世界へと誘ってくれます。

(本書の紹介文より)

クリスタルボウルの音色をただ聴くだけじゃなくて、ムドラを作りつつ、瞑想のガイドを加えれば、ひと味違った体験につなげられると思います。演奏と同時にガイドを喋るのが難しければ、ボウルを鳴らした「残響音」の最中に喋りましょう。鳴らす→喋る→鳴らす→喋るの繰り返しですね。

※念のため注:本を参考にしながら瞑想のガイドを喋るのは著作権の侵害にはならないけど、本の内容を複製して皆さんに配ったりするのはやらない方がよいと思います

 

大切なのは「意識をどう持っていくか」ということ。「意識をどこに持っていくか」ということ。

クリスタルボウルの音色をただ聴くだけだと、意識の行き先がぼんやりしすぎてしまうことがあります。瞑想やマインドフルネスの技法を取り入れることで、より安全に、より確実に、より広い精神の世界を旅することができると思います。

クリスタルボウルの歴史は始まったばかりです。いろいろなアイデアで、たくさんの奏者が自由に活動できているいまの時代を楽しみましょう!

 

あ、あと念のため。瞑想とかマインドフルネスって、全部が全部「解脱をしたい」とか「会社の業績をよくしたい」みたいなのじゃなくて、「より強いヒーリングを感じたい」とか「しっかり癒やされたい」というのに使える技法もあります。スージングタッチはまさにそんな行為なので、「私は瞑想とか難しいのはやりたくないから、とにかく癒やして欲しい」という方にもオススメです。

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