東京・浅草橋のサウンド・バススタジオ「studio PLAYA」では、いろいろな種類のクリスタルボウル サウンド・バスイベントを実施しています。
いろいろな種類があるので「どんな体験ができるのか?」をグラフで表してみました。イベントの申し込みページにも同じ画像がありますので参考にしていただければ幸いです。
クリスタルボウルを体験してみたい方へ
「安らぎと気づきのクリスタルボウル サウンド・バス」
セルフコンパッションを高めるための
「スージングタッチとクリスタルボウル サウンド・バス」
声を使った瞑想と浄化
「倍音声明とクリスタルボウル サウンド・バス」
チベットの古い瞑想方法を取り入れた
「ナーダブラーマ瞑想とクリスタルボウル サウンド・バス」
だいたい皆様おひとり参加で、記念撮影とかありませんのでお気軽にどうぞ。
…少し思い出話を書いてみます。
私は2005年から演奏活動をしています。恥ずかしながら芸歴だけは長いです(バカリズムさんがピンになったのと同年)。
ようやく演奏だけでご飯が食べられるようになってきたころ、アシュタンガヨガの第一人者であるケン・ハラクマ先生とこんな会話をしました。
「マガリさんのクリスタルボウル、皆さんどういう目的で参加してるの?」
「えーと、体験したことのない心地よさとか、深い意識とか…」
「元気を出したいときの演奏とか、瞑想したいときの演奏とか、特徴を作ることができれば、もっとよくなると思いますよ」
「た、たしかに!!!!!!」
いやまったくその通りでした。このころの私は「クリスタルボウルの演奏でーす」「心地よい癒やしでーす」という告知しかできておらず、あまりに「曖昧」でした。
曖昧だと、参加される方は「次のも気になる」なんてことになりません。
曖昧だと、奏者も何を目指して演奏してよいのかボヤけるかもしれません。
「えー、でもさー、目的を設定するのって奏者のエゴにつながるんじゃない?」と思われるかもしれませんが…
たしかに、演奏中に「奏者に何かが降ってきたこと」で目的が決まったなら、それはエゴになるでしょう(お客さまは知らされてないし)。
でも、「こういう趣旨でやりますよ」をキチンと伝えた上で集まって来ていただき、その趣旨に沿って演奏するなら、それはエゴではないはずです。
マンツーマンセッションなら相手の感覚を感じ取りながら100%組み立てることもできるけど、大人数だとそうもいきません。お料理と同じで、万人受けを狙うと無難なものになってしまいがちです。
もちろん、「こんな体験ができます」が看板倒れにならないように知識と技術は必要です。そこは、クリスタルボウルの公式
「音色×奏法+思い=効果」
に基づいて、古代からの叡智である瞑想メソッドなどを組み合わせて、体験に変化をつけてみましょう。
趣味ではなくプロとしてやっていくなら、「私はこれができます」「今回はこんな演奏です」を分かりやすくしておくことも大切だと思います。
今後も、皆さんに喜んでいただける時間を作っていきます。日曜日はYouTubeライブ配信で「倍音声明とクリスタルボウル サウンド・バス」です。