クリスタルボウルの演奏がワンパターンになってしまいます | 奏者さんからのお悩み相談

クリスタルボウル奏者さんからのお悩み相談シリーズ。本日は「🗣️演奏がワンパターンになってしまいます」について。

まず、自分の演奏に疑問を持つのは素晴らしいことだと思います✨ 独りよがりにならず、相手(聴者)に寄り添うためには常に疑問の気持ちを大切にしたいです🌸



さて、ワンパターンに感じてしまうのは「何のための演奏」をやっているときでしょうか❓

たとえば、音による癒やしとか、瞑想とか、浄化とか、シャバーサナとか、はたまた宇宙とつながるとか…

演奏って「目的なく思うがままに鳴らしています🫥」ではなく、何かしらの目的があるはずです。



そして、その目的(癒やしとか瞑想とか)が同じであれば、演奏が同じようになるのは✨当然✨のことです。

反対に、同じ「瞑想イベント」なのに演奏内容が毎回大きく違っていたら…演奏理論のない「思いつきで鳴らしているだけ」なのかもしれません。



大切なのは「目的に合わせた演奏ができているか❓」です。

同じ目的においてワンパターンになっているというのは、あなたの中でその技法が「標準化」されつつあるということ。それは恥ずかしいことではなく、素晴らしいことです。標準化されていないものは再現も伝承もできません。

その上で、「本当にこのパターンでいいのだろうか❓」という疑問を持ちつつ、さらに細かく完成度を高めることにも力を注いでみましょう。気持ちに余裕が出てきたなら、相手や環境をもっと観察しながら演奏をしてみましょう👀



「でも、いつも同じだと飽きられませんか❓」については…

「目的がいつも同じだと飽きられるかも😅」と思います。ワンパターンな「演奏」ではなく、ワンパターンな「目的」に飽きるわけです。



イベント名が「クリスタルボウル演奏会」だと、目的がちょっと分かりづらいです。

「今回は癒やしの演奏」「次回は浄化の演奏」というように「目的」をしっかり作って、その目的に合わせた演奏ができればすごくよいと思います。


もちろん、「目的」だけ大きく作って体験が伴わなかったら絵に描いた餅。「金運が爆上がりするイベント⤴️」であれば、どのような方法でそれにアプローチするのか…どう実感いただくのか…が大切です。



ボウルの効果は「音色 × 奏法 + 思い」です。さまざまな「思い」を乗せることで体験に変化をつけられます。

私は目的に合わせて「ナーダブラーマ瞑想」や「倍音声明」、「ヨガニードラ」のような瞑想の技法を取り入れています。

目的ごとにアロマを使い分けるとか、パワーストーンを握ってもらうとか、身体に触れるとか、さまざまな方法で目的に向かうことができます。それぞれの得意分野をMIXしてみましょう🌸



というわけでまとめです。

1️⃣ 同じ目的であれば演奏が似てしまうのは当然のこと。違いすぎる方がヘンです

2️⃣ 目的にきちんと向かっているか❓ を大切に、細かな完成度を高めてみましょう

3️⃣ ワンパターンな演奏に飽きるのではなく、ワンパターンな目的に飽きます。目的のバリエーションを拡げてみましょう


演奏についての疑問・不安などありましたら、SNSやメールにてお寄せください✍️ また、各種レッスンも実施しています。

始まったばかりのこの世界。皆さんで探求していきましょう💥

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