幸せはあるものではなく、作り出すもの。子供たちのために

今日はクリスタルボウルとはあまり関係のないブログです。

いま、私は全国各地でクリスタルボウルの演奏を行っています。本当にたくさんの方々に温かく迎えていただき、なんというかまぁ、もちろんいろいろな苦労はあるけれど、非常に幸せな時間を過ごすことができています。

「あやしいことをやってるねー」とか「男なのに癒やし系なの?」とか「弱者からの搾取でしょ?」みたいな、誤解と偏見に負けることなく、偉ぶらずに、でもプライドを持って、研究と鍛錬、伝えていく力、行動する力。なんというかまぁ、ここまでやってきてよかったなーと思います(まだまだこれからですが)。

さて、いきなり話が飛びます。私は「人は生まれてきただけで幸せだよ」とか「赤ちゃんは親を選んで生まれてくるんだよ」というような話が、どうも苦手です(そういうの好きな人、ゴメンナサイ)。

なぜなら、日本では2週間に1人という割合で新生児が虐待によって命を落としているという事実があります。

ニュースを読んでいても、児童虐待やネグレクトは枚挙に暇がありません。

被害に遭った子供たちは、生まれてきただけで幸せだったのでしょうか。その毒親を選んで生まれてきたのでしょうか。

幸せとは、そこにあるものではなく、努力して作り出すものであり、子供たちには年長者から与えていくものではないでしょうか。

最近は「老後の蓄え2,000万円問題」みたいなのがメディアで騒がれていますが・・・老人介護よりも子供の養育にお金を使わないと、この国はどんどん滅びていくのに・・・子供には選挙権がないから、どうしてもじーさんばーさんのケアに傾倒するようです。

「フローレンス」という認定NPO法人があります。

認定NPO法人フローレンス | 新しいあたりまえを、すべての親子に。

詳しいことはココ↑からご確認ください。

私もフローレンスの活動に賛同し、毎月寄付させていただいています。クレジットカードから自動引き落としなので手間がありません。税金の寄付金控除も受けられます。

もちろん、政府もいっぱいアクションを起こしているけれど、こういうのって「税金ちゃんと払っているから、政府がなんとかしてくれるっしょ〜。変わらないのは政治家の怠慢でしょ〜」みたいな意識ではなく、私たちひとりひとりが、いまこういう問題があると認識し、アクションを起こすことで、意識レベルから国家レベルへ影響を与えられると信じています。

先日、「あなたのブログはキレイ事ばかり書いている」と批難されました。具体的にどんなところが癇にさわったのかは聞いても教えてもらえなかったのですが、それでも私はこの世界に希望を作りたいと考えています。

少しでも多くの子供たちと親たちに、希望を作りたいのですよ。私がここまで生きてこれたように。それをキレイ事だと言うのなら、この世界はどれだけ汚れているのかとビックリする!

乱文失礼いたしました。

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