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クリスタルボウルの土台ベースの作り方。よりよい音を求めて

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クリスタルボウルは響きの楽器です。マレットで叩いたり、こすったりすると、ボウル自身が振動して音を発します。ボウルを上手に鳴らすこと=ボウルを上手に振動させること、と言い換えられます。

たとえば、ふかふかのカーペットの上や座布団の上にボウルを並べた場合、それらがクッションとなってボウルの振動を吸収してしまい、音の響きが弱くなります(音量や残響が小さくなります)。

また、堅い黒色のゴム製Oリングだと振動を止める力が大きいため、白色のシリコン製Oリングに変えるだけで音の響きがよくなります(クリスタルボウル サウンド・バス®SHOPで販売しているボウルやクリスタルトーンズ社のアルケミーボウルにはやわらかな白色のOリングが標準で付属しています)。

さて。よりよい音のために、もっとできることはないか・・・と考えながら、クリスタルボウルの土台ベースを試作しています。最近の私のイベントのときに目にされた方もおられる、アレです。

クリスタルボウルの土台ベースについて

見た目はこんな感じです(右側)。あくまで試作品なので、色気はありません。絵でも描こうかしら。

クリスタルボウルは堅い床の方がしっかり響きます。土台の素材はスピーカーにも使われるMDF合板。堅く、反りのない木材なので、ボウルの音をゆがませることがありません。カーペットの上に置いたときでも、土台部分で音を反射してくれるから響きを妨げません。

☆MDFパネル 円形 【5.5x200¢mm】135g

上面(ボウル接地面)には、シリコン製の足を3点取り付けています。なるべくボウルに触れている面積が少ない方が振動を吸収しないはずという考えに基づき、円(ボウル)を支えられる最小の設置点として3点にしました。

最小の設置点にすることで、ボウルの底面から出る音(振動)も効率的に外部(あなたの元)へ届けることができます。これは、手の上で演奏する際に「手のひらの上」と「指の上」で音の響きが変わることをイメージしていただくと分かりやすいかも。

底面(床との接地面)には、床からの不要な反射を防ぐためにノーソレックスゴム(弾まない性質をもった合成ゴム)の足を4点。

ちょっと説明が難しいのですが、6インチ程度の軽量なボウルを叩こうとすると、Oリングの上でボウルがハネたり、Oリングがズレたりして、「ズリッ」というような異音がすることがありました。ノーソレックスゴム(弾まない性質をもった合成ゴム)であれば、そういったことを最小限に防げます。

まだまだ試作段階ではあるけれど・・・

実に「粘っこく」音が響きます。

いままでが「こい〜〜〜〜ん」という感じだったとすれば、

土台ベースを使うことで「こい〜〜〜〜〜〜ん〜〜」と残響が伸び、音量も大きく出せます(出し過ぎ注意)。

クリスタルボウルの土台の作り方

材料

作り方

  1. MDFパネルの内側に正三角形を書きます(円の内側に正三角形を書く方法は算数の教科書に載っていたはず・・・)
  2. 正三角形のそれぞれの頂点にシリコンのソフトクッションを貼り付けます
  3. 反対の面に黒い防振パットを貼り付けます
  4. 完成!

材料費だけなら、ひとつ1500円くらいで作れると思います。お持ちのボウルサイズに合わせて、正三角形の大きさを調整してみてください。三点(三角形)で支えるのが不安であれば、四点(四角形)に変えてみましょう。

音の世界を楽しめますように!

※こちらの土台ベースは試作段階です。使用した結果、万が一ボウルが破損したとしても責任は負えません

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