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私のクリスタルボウル奏者としての15年の歴史を振り返ってみました

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たまに、「マガリさんっていつからクリスタルボウルの演奏をやっているんですか?」と聞かれることがあります。

・・・大変恥ずかしながら、芸歴だけは長くて、もう15年も・・・。すみません鳴かず飛ばずで・・・。

というわけで、私の演奏の歴史をざっくりと振り返ってみました。

2004年

クリスタルボウルと初めて出会ったのは2004年の秋のこと。音が持つパワーにビックリして、あっという間にトリコになりました。

2005年

自分でも演奏をしてみたいぞと思い立ち、アメリカのクリスタルトーンズ社からクリスタルボウル一式を個人輸入(このころはクリスタルトーンズ社も個人輸入に対応していました。現在は不可だと思います)。

しかし、演奏方法が分かるわけでもなく、YouTubeもない時代だったので、「Crystal Singing Bowl」という名前の付くCDを片っ端から輸入し、「どうやって演奏をしているんだ・・・?」と考える日々。フランク・ローレンツェンやAwahoshiをすり切れるほど聞きました。

人前で演奏なんてとんでもない!というような状態でした。

2006年

初めて人前で演奏したのは、友人の個展の余興のひとつだったような気がします。「マガリさー、クリスタルボウルっていうのを持っているんだよね? 面白そうだから演奏してみて」というような、気軽な案件でした。

まったく覚えていないけれど、たぶんすごくヘタだったと思います。

2007年

自分の中で大きな成長があったのが2007年。友人に紹介されて、歌手の木歌(Mocca)ちゃんや、

地球音樂士・宗田 悠くんたちと、

「閉店後の岩盤浴店を貸し切りにしたオールナイトのヒーリングイベント」を定期的に開催しました。

これは面白かった!お客さんは岩盤浴にゴロゴロと寝転がり(ふだんより温度は低め)、終わった後はシャワーを浴びてすっきり帰るという爽やかなオールナイトイベント。

年月は過ぎたけど、3人ともそれぞれの音の道を進んでいますね。

2008年

このころが日本における「第一次クリスタルボウルブーム」だったように思えます。クリスタルトーンズ社のスタッフさんが来日し、積極的にワークショップを開催していました。

前述の岩盤浴イベントが終了し、私はあまり活動をしていなかったような。

2009年

46年ぶりに皆既日食が日本で観測できた2009年。私は「ロシアの船をチャーターした船上イベント」という、なかなかすごい舞台で皆既日食後に演奏をしました。

このころは「ヒーリングイベント」というより、アート系な舞台で演奏することが多かったように思えます。金沢のお寺でやったのもこのときだったような・・・。

2010年

友人の美容室の閉店後の時間を借りてイベントをやったり、山本コヲジくんと「地球交響曲第三番」国分寺上映会の余興としてクリスタルボウルのコラボ演奏をやったり。コラボは後にも先にもコヲジくんだけですね。

いつでもどこでも演奏します!というスタイルを大切にして、友人家族のホームパーティで演奏することもありました。

2011年

このころから、ようやく「自主企画でイベントをしてみよう」と思いつき、四谷にあった「燕スタジオ」をお借りして、不定期ながらイベントをスタートしました(燕スタジオは現在は「燕食堂」というレストランになっています)。

東日本大震災の後、自分自身が不安でたまらなかったので「USTREAM」というインターネットサービスを使って、2日に1回ずつ夜の11時からクリスタルボウルの生配信を行いました。実際に被災地に足を運んだのは4月になってからでした。

2012年

完璧な暗やみ空間でのクリスタルボウル演奏「暗やみの音」を初めて開催。このイベントを通じて、ヨガの先生方ともたくさん知り合うことができ、ヨガコラボイベントをスタートするキッカケになりました。

それまで、ヨガの先生がクリスタルボウルに興味があるなんて思いもしなかったです。

2013年

イベントの申し込みを分かりやすくするため、チケット予約サービス「Peatix」を使い始めました。

自主企画のイベントを増やし、屋上で演奏したりプラネタリウムで演奏したり、雑誌「Free & Easy」が取り上げてくれたのもこの年だったような・・・。

2014年

「次はいつやるの?」というのを分かりやすくするため、誰も来ないかもしれないけれど、毎月定期的にイベントを開催し始めました。

ギリギリまで予約がゼロ人ということもありつつ、それでも「今月は○日で、来月は○日に開催」というのを早めに決めておくことで、リピーターさんが増えるキッカケになりました。

会社員を辞めたのも2014年ですね。

2015年

定期イベントをやりつつ、より分かりやすくするためにHPの内容を充実させたり、「体験マンガ」みたいなのを作ってもらったり。和歌山でのリトリートや、梅澤友里香先生とカフェヨガでコラボさせていただいたり。

カフェヨガでのクリスタルボウル演奏

初めてYouTubeに動画を載せたのもこの年でした。いま聞くとなんとも恥ずかしい限り・・・。

このころは使っているクリスタルボウルの数が多いですね。ウルトラライトボウルという、ほぼ誰も使っていない種類のボウルを使っていました(クラシックフロステッドボウルとは違います)。

2016年

大阪でのイベントをスタート。

当初は片道3,000円の高速バスを使って、西成の1,800円のホテルに滞在していました。それがいまでは新幹線とアパホテルですから、贅沢になったものだと思います。初心忘るべからず。

いまも続く「満月ヨガコラボ」もこのころから。大阪・名古屋・岡山など、各地へ遠征。

某メーカーさんとクリスタルボウルの音について調査・研究もしました。半日レンタルで50万円くらいのスタジオに1000万円の超高性能マイク!

放課後デイサービスでの演奏や、世田谷ビオキッズでの演奏など、子供たちとの触れ合いが増えました。

2017年

札幌で初めて演奏。クリスタルボウルのスクール、販売をスタート。

lululemonさんのインストアイベントや、LAVAさんとのコラボイベント、一泊二日のリトリートもちらほらと。綱島源泉 湯けむりの庄さんのインストアイベントもありました。

2018年

日本通運さんのラジオCMにクリスタルボウルの楽曲を提供。ヨガフェスタ横浜にちょびっと登場。年末にはケンハラクマ先生とIYC表参道スタジオでコラボをさせていただきました。

養護学校からオーダーをいただき、演奏を聴いてもらいました。

2019年

YOGA JAPANの最後に演奏をさせてもらいました。TABI LABOからインタビューされたり、対談連載を持つようになったり。東京でのイベント会場がIYCで定着。

YouTubeにいろいろ出すのが楽しくなった年。

2020年

ステイホームなご時世なので、YouTube配信やアメリカの瞑想アプリ「Insight Timer」の活用を模索中。

海外から連絡をいただくこともすごく増えました。英語がんばろう。

というわけで・・・

まぁ、長いですね。

私がここまで演奏を続けてこれたのは、単純に「続けてきたから」だと思います。毎月イベントを開催するのは2014年から続けています。

続けてきたから、演奏の反省があり、続けてきたから、リピートしてくれる方々があり。

そして、コラボイベントからの学びはとても多かったです。

ヨガの先生、瞑想の先生、マッサージの先生、アートな人々・・・。コラボイベントが終わるたびに、成長できていたように思えます。

 

さらにもうひとつ、私は「アウェイ」な環境で演奏する機会が多かったため、クリスタルボウルに対して辛辣な意見をもらうことがあり、それも成長のキッカケとなりました。

たとえば・・・

「ボウルの響きが微妙にズレていて気持ち悪い」と言われたとき。それまでは、「微妙にズレているのもボウルの魅力」と押し切っていたのですが、たしかに気になる人は気になるよね。ということで、厳密な心地よい響きを追求するようになりました。

「奏者って偉そうに言うけど、ただポカーンって叩いてるだけが演奏なの?」と言われたとき。もっともっと技術を磨いて、手数を増やして、細かなことをやるようになりました。

「クリスタルボウルは胡散臭い」と言われればHPの文章を増やしたり、申し込みプロセスが分かるようにPeatixを使ったり、イベント会場の住所や雰囲気をきちんと書くようにしました。

 

もし、「私はクリスタルボウルが大好きなんだけど、まわりに好きな人がいない」というようなのがあれば、それはある意味ではチャンスだと捕らえてみてください。

「自分が好きなものを、他の人にどう伝えれば、その心地よさを共有できるのか?」について考えることは、クリスタルボウルの演奏について深く考えるのと同じだと思います。演奏は奏者と聴者の共同作業です。エゴで押しつけるのではなく、少しずつ相手の感覚を開いていけるようなものを考えてみましょう。

 

私は決して聖なるパワーを持っているような存在ではありません。お酒は飲まないけれど、サウナに入ってラーメン食べて昼寝します。人付き合いが苦手なので、ひとりで行動して本ばかり読んでます。

私がここまで演奏を続けてこれたのは、単純に「続けてきたから」だと思います。歴史が少しだけ長いから、いろいろな反省があり、成長がありました。

奏者の皆様。ともに成長していきましょう。私も修行を続けます!

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