性格診断と好きなものを好きと言い続ける大切さ

友人から教えてもらい、「16Personalities」という性格診断テスト(MBTI診断)をやってみました。いろんな設問に答えると、16種類の性格(パーソナリティ)の中からひとつを示してくれるよ、というものです。

16種類についてはこちらから↓
16 Personalities ガイド:16性格タイプ(MBTI診断) | Indeed (インディード)

私の結果は・・・「提唱者」という、16種類の中でもっとも少ないタイプ。はい、変わり者ですみません。

“提唱者”型の性格 (INFJ) | 16Personalities

「平等主義」とか「カルマを意識する」、たまにひとりにならないとダメとか、なんで知ってるのと思わせられる内容・・・。向いている職業はカウンセラー、心理学者、教師、ヨガインストラクター、スピリチュアルリーダー。おおお、銀行員とかスポーツ選手ではないんですかそうですか・・・。

 

子供のころにこういうのをやっても「そんなオトナになるわけないよー!」って思っていたけれど、まぁ見事にそんなオトナになっているというか、自分ではあくせく努力しているつもりでも大きな流れの中にあるというか、なかなか面白かったです。

 

で。私はかように変わり者なので、生きづらさを感じる場面も少なくありませんでした(今もね!)。

クリスタルボウルのあれこれに関わり始めた2005年のころ、私は極端に「異端児」でした(児と呼ぶ年齢でもなかったけど)。

スピリチュアル/ヒーリング界隈からは「ヘンなヤツが神聖なクリスタルボウルに関わり始めたぞ」という視線でしたし、まわりの友人からは「またヘンなこと始めたぞ」という視線でした。

それでも、私はクリスタルボウルの体験が大好きだったので、自分なりの解釈で「私はこれが好き!」というのを主張し続けてきました。誰かに合わせる(寄せる)のではなく、とにかく自分が好きなスタイル(演奏の方法、イベントの雰囲気、説明文)を貫いてきました。

そうすると・・・

地球って70億人くらい人間がいるので、少しずつですが「私もそう思う」とか「私もそういうスタイルが好き」という人と出会えるようになり・・・なんというか、ようやく少し許された感じがありました。

 

ナンギなことの多い時代です。そんな中でも、「自分は何が好きなんだろう」というのをじっくり追求して、それを大切にすることって、生きづらさを解消するためのひとつの方法だと思います。

 

私はクリスタルボウルを演奏する際、ものすごく「疎外感」を味わいながらスタートすることがあります。

だって、みんな寝転がってるのに自分だけ起きてるし、お客さんは大勢なのにこっち(奏者)はひとりだし、圧倒的に女性だらけなのに自分は男性だし、強烈なさみしさに囚われることもあります。

でも、そこからひとつずつ音を重ねて、相手の気持ちを推測しながら、寄り添えるような音を探って、最初は分からないもの同士だったのが、「音」という世界を通じて、演奏後に感謝の言葉をいただけたとき・・・それはそれは奏者冥利につきるのでした。

ナンギなことの多い時代です。そんな中でも、「自分は何が好きなんだろう」というのをじっくり追求して、それを大切にすることって、生きづらさを解消するためのひとつの方法だと思います。

 

・・・4月8日の表参道イベント、4月17日の札幌イベントはまだ空席ありますのでお気軽にどうぞ!

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