クリスタルボウルと瞑想【サウンドメディテーション】

瞑想を日々の生活の中に取り入れて健康的な精神状態を保ち続けようという動きが、先進的な企業にも拡がってきました。

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「瞑想はなんとなくよさそう」と思っている方も多いと思います。

一般的に瞑想は「アタマの中から不要なものをどんどん手放して行く」ことで精神の深い部分へフォーカスをしていきますが、これがなかなか困難だったりします。

座禅を組んで座っていたらどうしても「お尻が痛い」とか「これで合ってるのかな」という身体的な部分が気になります。アタマの中をからっぽにしようとすればするほど、余計なことを考えてしまうことがあります。マントラも言葉に馴染みがないから難しいですし。

※私は年代的に後期のオウム真理教と被っているため、どうしてもガネーシャとかシヴァという言葉に余計な感情を抱いてしまうところがあります。「ヨガを習いたいならオウムへ行けばタダだよ」と言われた時代もありました。

クリスタルボウルは生演奏のパワフルな音圧と、繰り返される優しい音の音響によって「アタマの中から不要なものをどんどん塗りつぶしていく」ことで精神の深い部分へフォーカスをすることができます。

TSUTAYAでレンタルされているようなヒーリングミュージックCDだとピアノのメロディや摩訶不思議な歌詞が入っているものが多いですが、クリスタルボウルの演奏にはそういったものがないのでアタマがどんどんシンプルになっていきます。

寝転がった状態なのでカラダの不快感も非常に少なく、音に身を委ねているだけなので非常に簡単です。

瞑想が「アタマの中を消しゴムでキレイにしていく」アプローチだとすれば、クリスタルボウルのサウンドメディテーションは「アタマの中を白いペンキで塗りつぶしていく」ようなアプローチです。方法は違うけど、進んで行く先は似ています。

瞑想を生活に取り入れようとして苦労したことがある方、ぜひクリスタルボウルの音を体験してみてください。もちろん、ただリラックスしたいとか聞いたことのない音を体験してみたいとかの気楽な気持ちで大丈夫です。

来週は大阪!月末は東京!どんどんやっていきます。

Magali Luhan

水晶から作られた楽器「クリスタルボウル」を使い、心地よい音色で心身に変化をもたらすサウンド・バス アーティスト。東京・浅草橋「studio PLAYA」運営、Crystal Sound Laboratory代表。

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