特大!12インチの極低音クリスタルボウルを入荷しました

クリスタルボウルは直径のサイズ(単位はインチ、1インチは約2.54cm)によって、さまざまな大きさがあります。

分厚くて重たい「クラシックフロステッドボウル 」なら、演奏しやすいのは10インチ以上のもの。分厚くて重たいおかげで、ごい〜んと強く響き、迫力満点です。壊れにくいから野外での演奏にも向いています。

※メルカリ等で販売されている6〜8インチ程度の激安クラシックフロステッドボウルは個人的にはオススメできません。そのくらいのサイズだと音の響きが弱く(短く)、演奏しづらいことがあります

薄くて軽い「クリアーライトボウル(ピュア・クリスタルボウル)」や「アルケミーボウル」なら、7インチくらいの小さなサイズでも十分な音が響きます。私はふだん、6インチから9インチのボウルを使用して演奏をしています。

サイズが大きいほどオクターブが低くなり、小さいほどオクターブが高くなります。たとえば、「こーん」と響く528Hzボウルのような高音の音色は、5インチという極小サイズでしか実現できません。

そして・・・今回、クリスタルボウル サウンド・バスSHOPに、薄くて軽い「クリアーライトボウル(ピュア・クリスタルボウル)」ながら、12インチ!!!!! という特大ボウルをひとつだけ入荷しました。

音階は8インチや9インチでは実現できない「LOW-C(3rdオクターブのド)」という極低音。一般的なドレミファソラシのフルセットに含まれるドよりも1オクターブ下の音です。

サンプル音源はコチラ↓

叩いたときの音は、これがクリスタルボウル?と思うほど、ほとんど「お寺の鐘」です。中にマレットが収まるほどの特大サイズだから、軽く鳴らすだけで延々と音が続きます。そして、極低音ながら、とても柔らかな響き方をしているのが特徴です。

「LOW-C(3rdオクターブのド)」という音階だけで考えれば、金属製のシンギングボウル(チベタン・シンギングボウル)や、クラシックフロステッドボウルでも実現は可能でした。しかし、それらは金属製だったり、分厚くて重かったりするので、演奏のときに「力を使って鳴らす」必要があり、どうしても強く・硬い音の響きになっていました。

今回のクリアーライトボウル(ピュア・クリスタルボウル)であれば、純粋な素材だけで作られた薄くて軽いボウルだから、スウェードマレットで「軽く触れる」くらいの弱い力でも「ごい〜ん」という響きを作り出すことができます。

反対に、金属製のシンギングボウルやクラシックフロステッドボウルのようにパワフルな演奏をすると、ボウルを破損させる恐れがあります。十分ご注意ください。

すでにフルセットをお持ちの方や、ふつうの「C」の音階を持っている方、LOW-Cを追加すると、一気に深い世界になりますよ!なかなかこのサイズは作らないので、ご興味ありましたらどうぞ!

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