ラビリンス・ウォークを体験してきました

ICU(国際基督教大学)で行われている、「ラビリンス・ウォーク」を体験してきました。

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礼拝堂の中に敷かれた、大きなラビリンス。およそ800年前にフランス・シャトル大聖堂に作られたものを模しています。

画像の右下の方にある入口から入り、白い一本道を静かにぐるぐると進みます。「歩く瞑想」です。

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いただいた解説には、ラビリンス・ウォークは3つの「R」があると書かれていました。

ひとつめは、入口から中心へ向かう道にある「解き放たれる時(Release)」のR。

ふたつめは、中心の祈りや冥想の場にある「満たされる時(Receive)」のR。

最後は、中心から外へ向かう道にある「新しくされる時(Return)」のR。

私が初めてラビリンスの模様を知ったのは、大学生のころに読んだババ・ラム・ダスの著書「Be Here Now」でした。

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あれから人生いろいろあったな・・・あのころもこんなことをやっていたな・・・。

ラビリンス・ウォークの体験は個人の中に存在するものなので、ここでは感想は書きません。

でも、終わってから外に出てICUの森を眺めながら思ったのは・・・やっぱり歴史のあるものって、よくできてますね!

私たちが行っているクリスタルボウルの演奏、クリスタルボウルの瞑想会などは、ほんの数十年の歴史しかありません。スクールみたいなことをやっている人たちも、(私も含めて)ほぼ全員が「第一世代」です。長い歴史の中で切磋琢磨され、淘汰されてきたものではなく、いままさに、それぞれの思うがままに歴史を作りつつある時代です。誰もが平等な立場の、貴重な時代です。

過去から学べるものはたくさんあります。ラビリンス・ウォークで得られた体験も、私のクリスタルボウル演奏の糧になってくれることでしょう。

ぜひ、皆さんでいろいろなことを体験して、新しい時代を作り上げていきましょう!

Magali Luhan

水晶から作られた楽器「クリスタルボウル」を使い、心地よい音色で心身に変化をもたらすサウンド・バス アーティスト。東京・浅草橋「studio PLAYA」運営、Crystal Sound Laboratory代表。

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