企業の中でクリスタルボウルを演奏させてもらう機会が増えています。いま、たくさんの企業が新しい福利厚生として、精神的な安らぎを求めているようです。
本日は、「企業の方へ」のページに掲載している資料「社内向け クリスタルボウル・ヒーリングのご提案.pdf」から抜粋して、社員の皆様へクリスタウボウルを届けると、こんなよいことが期待できますよというのをご紹介します。「私も企業の中で演奏してみたいなー」という方の参考になるかもしれません。
メンタルケアの難しさとクリスタルボウルの効果
ワークライフバランスという言葉とともに、がむしゃらに働くだけではなく、効率のよい業務遂行や社員のメンタルケアが重要視されるようになりました。シリコンバレーの大企業などが「マインドフルネス」という瞑想法を業務に取り入れて、高い成果を出していることも話題です。
しかし、一般的な瞑想方法によってマインドフルネスや深い瞑想の状態に入るには、多くの練習や慣れが必要で、どなたでもすぐに実践・体感できるものではありませんでした。
この困難さは、「頼れるものがないのに自由を与えられても、逆に不自由を感じてしまう」ことと似ています。「一年間仕事を休んでいいよ!」と言われたとき、貯金がゼロ円(頼れるものがない)状態と、貯金がたっぷりある(頼れるものがある)状態では、不安に感じるか、嬉しく感じるかが変わってくるはずです。
クリスタルボウルのやさしい響きには、心身を委ねることができます。心身を委ねることで、自然と意識の中から余計なものが消え、深い瞑想に近い状態へとアプローチできます。無音よりも無に近い状態が、クリスタルボウルの音の世界です。
新入社員さんへの効果
入社したばかりの新人さんは、「がんばること」に夢中なあまり、業務時間が必要以上に長くなったり、本来必要のない作業に没頭してしまうことがあります。
私も会社員時代、後輩の新卒くんから「これ、残業して作成しました!」というデータを見せられ、「この作業よりも別の作業に時間を割いて欲しかったんだけどな・・・」という思いや、「ぜんぜん違う!違う方向にがんばり過ぎている!」という言い出しにくい体験がありました(意思疎通は大事ですね)。
クリスタルボウルの音に心身を委ねると、「力を抜くこと」の心地よさを知ることができます。
がんばり過ぎたり、ただまっすぐなだけだと、いきなりポキっと折れてしまうかもしれません。力を抜き、メリハリのある業務にしてみましょう。
中堅社員さんへの効果
日々第一線で働いている中堅社員さんは、仕事ができるあまりに「余計なこと」を抱え込みすぎてしまうことがあります。
まわりへ振ってもよい内容でも、自分がやった方が速いと思うと、つい請け負ってしまい、結果として後輩が成長せず、自分は忙殺されてしまいます。
クリスタルボウルの音に心身を委ねると、思考がシンプルになり、「いま必要なこと」に客観的な視点から気づくことができます。
後輩のためにも、「仕事しかしていない先輩」から、「仕事もできるけどちゃんと休んでいる先輩」へ切り替えてみましょう。
管理職さんへの効果
多くの社員を束ねる管理職の方は、責任とプレッシャーを強く感じられていると思います。
クリスタルボウルの響きに心身を委ねると、頼られる立場の気持ちを一時的に休めて、ゆったりとリラックスできるのと同時に、頼られる立場の重要性を再確認できます。
皆様への効果
クリスタルボウルのサウンドヒーリングという特別な時間を共有することで、社内コミュニケーションの話題作りにも活用いただけます。
汚れず、疲れず、大騒ぎをすることもなく、どなたにでも気軽にご参加いただけます。
また、より強い一体感を作りたいときには、クリスタルボウルの音に合わせて全員で声を出したり、呼吸を合わせたり、手や体を触れ合わせながら体験する「グループセッション」も、ご要望に応じて開催可能です。
最後に
クリスタルボウルはとても歴史の浅い楽器のため、たくさんの奏者がそれぞれの考えに基づいて自由な活動を行っています。
細かなジャンル分けが確立していなくて、それぞれの演奏方法の呼び方が決まってないような状態です。
何が正解で何が不正解というものではありませんので、たくさんの選択肢から、好みのものを選んでみてください。
より詳しい情報は「企業の方へ」のページをご確認くださいませ。ご連絡はお気軽にどうぞ!