スピリチュアルな感覚を大切にしながら、相手に寄り添うこと

寒い日々が続いています。先週の日曜日はYouTubeのおしゃべり生配信でした。

まとまりのあるようなないような話をしておりますので、ラジオ気分でお楽しみいただければ幸いです。次回は2月23日(火・祝)に予定しています。

そして、いろいろ解説シリーズの動画もひとつ公開しました。

イベントの後によくご質問いただく、「演奏には楽譜があるんですか? インスピレーション(インプロヴィゼーション)でやっているんですか?」について、長い話をしゃべっています。

拙いしゃべりなので少しだけ補足すると、「楽譜通りに演奏するのが最初の一歩」と言っているところの「楽譜」は、誰かが(私が)あらかじめ作曲したものでもなく、自分が持っているクリスタルボウルの音色を元に、それぞれオリジナルで作ったものとなります。

クリスタルボウルってひとつずつの音に違いがあるし、全員が同じ音階のボウルを持っているわけではないので、「私が作曲したのを再現してください!」というのはムリなんですよね。演奏の内容(楽譜の内容)を一緒に考えていくのも「クリスタルボウル サウンド・バス スクール」のカリキュラムのひとつです。

おしゃべり系ばかりでなく、演奏の動画ももちろん準備しておりますので、いましばらくお待ちくださいませ・・・。YouTubeで大切な「3H」の要素を意識して、

  1. Hero:みんなが楽しめるクリスタルボウル演奏動画
  2. Hint:誰かの役に立つクリスタルボウルの解説動画
  3. Hub:私と皆さんのつながりを作るおしゃべり生配信

を、バランスよく作るようにしています。

 

そしてもうひとつ。

私はよく「聴者の状態を感じ取りながら、寄り添うような演奏を」という表現を使っています。

スピリチュアルな感度が高い人ほど、うっかりすると「自分の感覚」ばかりを主軸にしてしまうことがあるので、「聞く人ありき」の(セルフヒーリングではない)クリスタルボウルにおいては危険だと考えています。

たとえば、誰かから「あなたはオーラが弱っている」とか「チャクラが滞っている」とか「右肩に何か乗っている」とか言われたとしても、それは ”その人” が捉えた感覚であり、 ”その人” の感想です。それが自分にとって正解ではないこともあります。「あなたのオーラが輝きだましたよ」というのも、それは ”その人” が捉えた感覚であり、 ”その人” の感想ですよね。

※すごく余談ですが、バラエティ番組で霊感のある人たち数人を事故物件に集めて「ここで亡くなった方の似顔絵を描いてください」という企画がありました。できた似顔絵が全員バラバラだった(=霊なんて見えてないじゃん!)というオチですが、感じ方はそれぞれ違う、ということかなと・・・。

演者の感覚ばかりでなく、相手に寄り添い、相手の内側にある霊性に寄り添い、そこから「あ、私のオーラが輝きだした」と思ってもらえるような体験を作ること。自分から「宇宙のエネルギーを降り注ぎますよ!」と言うのではなく、相手の方に「宇宙のエネルギーが降り注いできた」と思ってもらえるような体験を作ること。「聞く人ありき」のクリスタルボウルにおいては、スピリチュアルな感覚を大切にしながら、相手に寄り添うことを大切にしたいと考えています。

とっても難しいんですけどね。

今週は「満月ナイト◯獅子座満月 Manipura Chakra / 第3チャクラ」というヨガコラボイベントもやります。身体を動かすのって気持ちいいです。お酒を飲んでワイワイしなくても、楽しい体験ってたくさん作れます。

春が待ち遠しいです!

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