土曜日は毎月恒例の日本橋Studio SHANTI201イベントでした。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
次回は10月1日(土)、昼の部・夜の部の2回にかけて行います。ゆったりとできる体験を心がけていますので、ご都合のよい時間帯でご予約いただければと思います(内容はどちらも同じです)。
昼の部
http://peatix.com/event/196157
夜の部
http://peatix.com/event/196158
さて本日は、クリスタルボウルの下に「コルクマット」を敷いておくといろいろ便利なのでご紹介します。
IKEAで売っているコルク製の鍋敷きが手放せません。安価なので、ボウルの数だけ揃えるのもお手軽です。
音の伸びが改善する
コルクは音楽を聞くスピーカーの下敷き(インシュレーター)としても、よく使われています。置き場所からの余計な共振を防ぎ、本来の音のみを出すための工夫です。
クリスタルボウルの下にコルクマットを敷くと、フローリングでも、畳の和室でも、草原でも、どんな環境であっても置き場所からの共振を防ぎ、クリスタルボウルそのものの音だけを鳴らすことができるようになります。
いままでの音の響きが「こい〜〜〜ん」だったとすれば、「こい〜〜〜〜〜んんんん」くらいまで改善できます。
この差は、ウルトラライトボウル/クリアーライトボウル、アルケミーボウルのような軽量タイプのボウルで顕著です。
ボウルを移動させやすい
クリスタルボウルを据え置きにしてあるような場所ではなく、イベントのたびに新しくボウルを並べてセッティングする場合、並べながら「もうちょっと近くの方がいいかな」と微調整をすることがよくあります。
そんなとき、ボウルをOリングとともに床に置いただけだと「ズリズリ・・・」と引っ張って移動させることができません。一度ボウルを持ち上げて、Oリングを動かして、さらにボウルを乗せ直す必要があります。
コルクマットの上に置いてあれば、コルクマットごと「ズリズリ・・・」と引っ張って移動させることが簡単にできます。イベントの休憩中だけ、ジャマにならないように部屋の隅へ移動させるといったことも苦労がありません。
これは、サイズが大きくて重たいクラシックフロステッドボウルだと特に便利です。
振動を正しく伝えるために
「クリスタルボウルの下に布を敷くのはどうですか?」と聞かれることがあります。
布をだけでは床からの共振を防ぐことはできませんが、コルクマットを置いた上に布をかけてデコレーションするのは共振も防げるし、見た目も素敵になると思います。
クリスタルボウルはマレットで叩いたりこすったりすることで、振動して音を発します。
振動を正しく相手に届けるにはどうすればよいか?と考えたとき、オーディオマニアな人たちがスピーカーの下にコルクを敷くように、既存のアイデアを応用してみることで発見があるはずです。オーディオマニアな人が身近にいれば相談してみるとよいと思います。
これからもクリスタルボウルの可能性を拡げていきましょう。