4月30日のクリスタルボウル・ヒーリングイベントを例に、クリスタルボウルは儲かるのか?をご紹介します

4月30日(日)の夜にイベントを追加しました。いつも土曜日ばかりに開催していたので、これからは日曜日にも行っていきます。

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仰臥瞑想 – クリスタルボウルの音に包まれる、心地よい瞑想体験 | Peatix

本日は、このイベントを例にお金のアレコレをご紹介します。

はたしてクリスタルボウルのイベントは儲かるのでしょうか・・・?

 

今回の会場はレンタルスペース検索サイト「インスタベース」で探しました。

【外部サイト】レンタルスペース・貸し会議室を格安に予約 | インスタベース

準備の時間も含めて、3時間半の利用を予約。利用料金は10,584円でした。都内の相場から考えると安いですね。

参加費用はおひとり4,500円。10名でも大丈夫な広さですが、ゆったりと過ごしていただきたいので最大8名の定員としました。チケット予約は「Peatix」というサイトを利用。メールでの申し込みやFacebookのイベントページでの参加表明ではなく、「事前に支払い」をしていただくことで、当日のキャンセルを大幅に減らせます。

Peatixの利用料は「売上の4.9%」+「1つの申し込みにつき99円」+「口座振込手数料 210円」です。計算がややこしいけれど、気持ち的には毎回10%くらい取られている感じです。

今回、もし4,500円で8名満席になったとしたら、

  • 4,500円×8名=36,000円(売上総額)
  • 36,000円ー10,584円=25,416円(売上総額から会場費を減算)
  • 25,416円ー4.9%ー(8×99円)ー210円=23,169円(さらにPeatixの利用手数料を減算)

・・・というわけで、1回のイベントで23,169円の黒字となります。

 

3時間のイベントで2万円以上なら時給7,000円!になりますが、事前の告知にかかる手間や準備、交通費などなど、ここに含まれない金額もたくさんあります。さらに、満席にならなければ黒字はどんどん減っていき、会場費が10,584円だから損益分岐点は「お客さん 3人」ですね。

 

クリスタルボウルはまだまだマイナーな存在なので、イベントをやれば必ず満席にできるということはありません。まったくお客さんが来ないこともあります。

だけど、よいものを提供し続けていれば、必ずリピーターさんが付いてくれます。リピーターがリピーターを呼んで、だんだんと増えていくものです。まったくリピートされなければ、それはどこかに問題があります。

私はクリスタルボウルの「どこでも持ち運んで演奏できる」という点を活かして、「呼ばれればどこでも演奏します」というスタイルで活動を続けてきました。学校で演奏したり、ホームパーティーで演奏したり、温泉で演奏したり。さまざまな場所で演奏すれば、さまざまな人と出会い、その中からリピーターさんが産まれてくるものです。

 

これからクリスタルボウルを始めてみたいという人には(特別な理由がない限り)、巨大で重たい「クラシックフロステッドボウル」はオススメできません。とにかく重たいので、持ち運べないんですよね。持ち運べないから活動の幅が狭まり、拡がらないので続けられないという状態になりがちです。音の響きも弱いです。

 

もちろん、お金だけのために活動するというのはおかしなことです。かといって、ボウルが「裕福な人たちの趣味」で終わってしまっては、あまりにもったいないです。

私のまわりにはヨガで生計を立てている人がたくさんいます。クリスタルボウルもそのくらいの存在感が出せるように、イベント・販売・スクールの3つを私も続けていきます。

 

こんな感じのレクチャーと実技指導を「クリスタルボウル サウンド・バス スクール」として行っています。とにかく実践的な内容を盛り込んで、クリスタルボウル サウンド・バスの世界を皆さんと一緒に広げていけるようなものに仕上げています。

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Magali Luhan

水晶から作られた楽器「クリスタルボウル」を使い、心地よい音色で心身に変化をもたらすサウンド・バス アーティスト。東京・浅草橋「studio PLAYA」運営、Crystal Sound Laboratory代表。

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