クリスタルボウルをこする速度はカレー鍋と同じくらいで

今日も今日とて、クリスタルボウル サウンド・バス スクールをやっていました(新規募集は9月からスタートします)。

スクールの内容からひとつ・・・クリスタルボウルをこする速度についてご紹介します。

 

こする演奏において、マレットを回転させるスピードの目安は、お鍋に入ったカレーをかき混ぜるくらいの速さ(遅さ)です。決して、ホットケーキの粉を混ぜるような速さではありません。カレーの速さで回しても音が出ないのなら、マレットの持ち方・当て方が間違っています。

なぜ、ホットケーキのような速さでこすってはダメなのか。

それは、マレットを回転させるスピードによって「音に抑揚(ゆらぎ)」が産まれるからです。

 

マレットをゆっくり回転させると、回転させるスピードに応じた「ほわーん、ほわーん、ほわーん」という心地よい抑揚(ゆらぎ)になります。

マレットを素早く回転させると、回転させるスピードに応じた「わんわんわん!」という忙しない抑揚(ゆらぎ)になります。

 

私たちが行うのはヒーリングの演奏のはず。そこに、忙しない動作はありません。

ひとつずつ丁寧に鳴らしていきましょう。

 

・・・というような話を盛り込んだ、クリスタルボウル サウンド・バス スクールの「実技」向けテキストがようやく完成に近づいてきました。全100ページ!!!!!!!!! なかなか尋常ではないボリュームです。

どうぞお楽しみに。

※アクセントとして小さなボウルを素早くこすることはありますが、あくまでアクセントです。

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