金曜日は表参道・スタジオルハニにて、平日午前中のクリスタルボウル サウンド・バスイベント(クリスタルボウル・モーニング)でした。平日に集まれるかしら?とドキドキしたけれど、しっかり満員御礼、ありがとうございました。
そして、日曜日の札幌イベントはまだ空席があります。札幌界隈のご友人などおられましたら、ぜひお伝えください・・・。なかなか札幌は行けないので、このタイミングをお見逃しなく!
詳細やお申し込みは以下のページから
クリスタルボウル サウンド・バス in 札幌 -真っ白な音に包まれるリラックスタイム- | Peatix
本日のブログは「集客数より、リピート率を意識しましょう」というお話です。
クリスタルボウル サウンド・バスイベントをやり始めたばかりの人から「お客さんが集まらなかったです」というお悩みをよくいただきます。
集まらなかった理由
理由は大きく分けて以下の3つになります。
- 日程・時間が悪かった
- 場所が悪かった
- つながりが弱かった(宣伝)
ひとつずつ考えてみましょう。
日程・時間が悪かった
クリスマスやお花見シーズンは、どうしても集まりづらいですし、台風が直撃しても集まりづらいです。日程や時間を検討するときのヒントは「自分なら行きやすいか」です。
主婦層をターゲットにしたイベントなら、子供の運動会シーズンは避けるべきです。
仕事の後に来てもらうなら、月末の金曜日などは残業や飲み会と被るかもしれません。
満月や新月などは素敵なタイミングですが、同じようなイベントが開催されているかもしれません。
運に左右されるところも大きいので、経験を積んでいきましょう。
場所が悪かった
あまりにアクセスが悪い場所だと、参加しづらいものです。日曜に開催するならまだしも、仕事帰りに帰宅ルートと反対の方面には行きたくないですよね。
ヨガマットやブランケット類を持参する必要があっても、荷物が増えるので敬遠されがちです。
また、「自宅で開催!」としつつ、何の写真もなかったら不安でたまりません。
私もクリスタルボウル サウンド・バスイベントにしっかり使えるスペースを作りたくて、物件情報をよくチェックしています。
つながりが弱かった(宣伝)
あなたが誰でも知っている有名人でない限り、その土地に友人がいるか・いないかでまったく変わります。
これは、人口が少ない場所で特に顕著です。
私が東京や名古屋、大阪といった都市部を中心にイベントを行っているのは、単純に人口が多いからです。全人口の0.01%がクリスタルボウルに興味を持っていると仮定したとき、100万人の都市と1万人の町では、集客数は100倍違います。
人口1万人の町でも地元の友人がいれば、地元に根付いた稀少なイベントとして価値が出せるでしょう。
しっかりと宣伝ができれば、つながりが弱い場所でも大丈夫かもしれません。
意識すべきはリピート率
日程・場所・つながり。よーく考えると、この3点は「演奏者の技術」とは関係がないものばかりです。
どれだけ演奏が上手でも、上記の3点によってはお客さんがゼロだし、反対にドヘタでも満員にできる可能性があります。
意識すべきはリピート率です。1回だけイベントを行って「誰も来てくれなかった・・・」と嘆くのではなく、2回・3回と続けたときに、どれだけ同じ人が繰り返し参加してくれたか?です。
リピート率は「演奏者の技術」と密接に関わっています。
よい体験をしてもらえたからこそ、リピートしてもらえるわけです。最初は少しずつであっても、リピート率が高ければイベントを続けるたびにお客さんの数は増えていきます。
同じような日程・同じような場所で開催しているのにリピート率が低ければ、演奏技術やイベント内容に問題があります。
まずは、続けてみましょう。よいものをしっかり提供していれば、リピートしてもらえるだけの魅力がクリスタルボウル サウンド・バスには備わっています。
私も札幌イベントを続けられるように、まずは1回目がんばります!