心地よい体験のための、沈静と覚醒のバランス取り

クリスタルボウル サウンド・バスを体験いただいた方から、「眠っているような、起きているような不思議な感覚で心地よかったです」という感想をいただくことがあります。

まどろみの意識、純粋経験の意識ですね。

今日はそんなお話をブログで紹介します。

 

クリスタルボウルの演奏において、私は「沈静」と「覚醒」のバランスをすごく考えながら内容を構成しています。

沈静とは、意識が静かに深まっていくこと。瞑想や睡眠、内観などに適した状態です。

覚醒とは、意識が高く上昇していくこと。ヒーリングや覚醒、ワンネスなどに適した状態です。

 

沈静ばかりだと、ただぐーすか眠ってイベントが終わるかもしれません。覚醒ばかりだと、「too much(飛びすぎ)」から不安な気持ちが出てきたり、その後の日常生活に支障を来すかもしれません。

クリスタルボウルには「音色×奏法+思い=導き出される効果」という公式があります(私が勝手に考えたものですが・・・)。

すごくざっくり言えば、低い音をぼいーんとゆっくり鳴らしていれば沈静に近づき、

高い音をコーンキーンと鳴らしていれば覚醒に近づきます。

心地よい体験のために、イベントの目的に応じて沈静と覚醒のバランスを考えながら、「音色×奏法+思い」を紡いでいます。ほかにも部屋の明るさとか、マットの柔らかさでも体験は変わってきます。音の世界をゆっくりとお楽しみいただければ幸いです。

 

・・・「クリスタルボウル サウンド・バス スクール」の受講希望者さんがすごく増えて、お待ちいただく時間が長くなっているので、ご自宅でしっかり学べる動画教材を作ろうと思います・・・お待たせして本当に申し訳ございません・・・。

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