みんなで体験するからこその価値観と、新しい活用方法を模索中

昨日はIYC表参道スタジオにて「ナーダブラーマ瞑想とクリスタルボウル」のイベントでした。国内外から非常にたくさんのご来場をいただき、誠にありがとうございました。

さて、私はクリスタルボウルの演奏を多人数で聞く「イベント」以外にも、完全マンツーマンでの「ソロセッション」も行っています。

ぶっちゃけると、純粋なクリスタルボウルの体験だけなら「ソロセッション」の方が圧倒的に優れています。自分のすぐ近くで、自分だけにカスタマイズされた音を、誰かのイビキや気配を感じることなく存分に楽しむことができます。

では、たくさんの人と一緒に体験する「イベント」は「ソロセッション」の劣化版、簡易版なのか? というと・・・そうならないように、みんなで同じ時間を共有するからこその付加価値を作れるように模索しています。

 

その方法のひとつが、「ナーダブラーマ瞑想」だったり、七夕に行った「ペアセッション」だったりします。

ナーダブラーマ瞑想にはハミングを行って自分の中に振動を作り出す行為があります。そういうのって、自宅でひとりでやっていると、どうしても「素」に戻って恥ずかしくなったり、近所迷惑になっていないか心配になることがあります。でも、みんなで一緒なら、自分が疲れたときにはハミングを休んでいても音が途切れないし、その場ならではの一期一会の「音のうねり」が生まれます。

ペアセッションはひとりじゃ行えませんよね。誰かがいるからこそ、感じられる強烈な感覚です。

ただ、なんでもかんでもみんなでやればよいかというと、バランス感覚が大切で、「お互いの腹を内を見せ合う」ような深掘りはせずに、「共同作業をする」くらいの関係性にしています。

 

そして、もうひとつ。いつもお世話になっているIYCのケンハラクマ先生から「クリスタルボウルの音で癒やされる、瞑想できるだけでなく、楽しく、ハキハキとした気分にもできれば、もっと可能性は広がるはず」というアドバイスをずっと前からいただいており・・・

なんとなく、その形が作れるような、ぼんやりとしたイメージが見えてきました。秋ごろには具現化できるかしら。

最近は企業の中で演奏させていただく、いわゆる「社内演奏」の機会も増えたため、ヒーリングを深めるだけではなく、活力を作れるような演奏も模索しています。

音の世界を広げていきましょう!今週は大阪・広島です。

Magali Luhan

水晶から作られた楽器「クリスタルボウル」を使い、心地よい音色で心身に変化をもたらすサウンド・バス アーティスト。東京・浅草橋「studio PLAYA」運営、Crystal Sound Laboratory代表。

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