2019年、ありがとうございました。

昨日は「タタミスタジオ浅草」にて、空中でクリスタルボウルの音を体感いただく「繭のひとやすみ」というイベントを行いました。寒い中、ご来場いただきありがとうございました。

それをもって2019年すべての演奏を終了。本年も本当にたくさんの方と静かな時間をご一緒できましたこと、心より感謝いたします。

 

改めて考えると、いまの私のイベントはだいたい4,000円くらの参加費をいただいています。

4,000円ってなかなか高価ですよね・・・。「てもみん」でも、スーパー銭湯でも行けるし、贅沢なご飯やパンケーキが食べられる金額です。私の一週間の食費はもっと安いような・・・。

その金額に見合うだけの体験を、しっかり届けられるように修行を続けていきたいと思います。

 

2020年の1月に、TABI LABOの新しい対談がひとつ公開されます。

今回は元エイベックスのエライ人たちが多く在籍するマインドフルネス企業の代表と、あれこれお話をさせていただきました。

対談の中で「エイベックスが手がけるダンスミュージックも「心が満たされる」という点ではマインドフルネス的だけど、いまは(ダンスミュージックではなく)瞑想に取り組んでいるんですね?」という、ちょっと意地悪な質問を投げかけました。

その回答は「なるほどー!」というものでしたが・・・(記事の公開をお待ちください)

対談を終えてから、「ダンスミュージックのマインドフルネスは音楽を聴いている間がピークで、瞑想で得られるマインドフルネスは瞑想をしていないときにこそ感じられるものだ」と気づきました。

 

音楽でワーっと盛り上がったり、お酒を飲んだり、スーパー銭湯なんかは、「その最中」がもっとも満たされていて、翌日くらいには思い出に変わっていきます。

クリスタルボウルのサウンド・バスや瞑想で得られる体験は、「その最中」はもちろん心地よいし、終わった後にご飯を食べたり、マッサージを受けたりするのも極上の体験に変化するし、さまざまな「気づき」は、後日しっかりゆっくり人生に変化を与えてくれます。

※どちらが優れているとかの優劣をつけるものではなく、特徴の違いです

どうぞ、穏やかな新年を迎えられますように。

本当にありがとうございました。

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