アルケミーボウルはクリスタルボウル・ヒーリングSHOPで取り扱わないんですか?への回答

クリスタルにさまざまなパワーストーンのイメージを付与したカラフルな「アルケミーボウル」。音だけでなく、目でも楽しめるということで人気があります。

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「アルケミーボウルはマガリさんのクリスタルボウル サウンド・バスSHOPで取り扱わないんですか?」というご質問をいただいたので、ブログでも回答をご紹介します。

アルケミーボウルとは

通常のクリスタルボウルは「クリスタル」の名前の通り、水晶(シリカ)のみから製造されており、水晶本来の色である透明な「クリアーライトボウル」、表面にこまかな気泡を入れることで乳白色にした「ウルトラライトボウル(フロステッドボウル)」という2種類のカラーがあります。

水晶(シリカ)へ別の鉱石を混ぜたり、表面をコーティングすることで産まれたのがアルケミーボウル。赤や青といったカラフルな色や、デコボコとした模様など見た目でも楽しめるようになりました。

クリスタルボウル サウンド・バスSHOPでの取り扱いについて

アルケミーボウルをもっとも多く製造・販売しているのはアメリカの「クリスタルトーンズ社」です。アルケミーボウルを取り扱う=クリスタルトーンズ社のボウルを取り扱うと言っても過言ではないのですが・・・

クリスタルトーンズ社は「他社のボウルを取り扱っている販売店にはアルケミーボウルの販売を認めない」という決まりがあります。アルケミーボウルを売りたかったら、ウチの製品だけの専門店にしてね、という感じです。

これはクリスタルトーンズ社のブランドを守るのが目的だと思われます。

たとえば、アルケミーボウルのラインナップに混ぜてさりげな〜くヘボいボウルを販売されていたら困りますよね。クリスタルトーンズ社は過去にも日本の代理店を大幅に減らしたことがあり、販売方法にはすごく気を遣っているようです。

たしかにクリスタルトーンズ社は素晴らしいメーカーですが、クリスタルボウル サウンド・バスSHOPではオリジナルのクリアーライトボウルやカリスキ社のボウルなど、世界中からよいものを選んで幅広く販売したいと考えています。

そのため、クリスタルボウル サウンド・バスSHOPではクリスタルトーンズ社のアルケミーボウルの取り扱いはありません。いまはオリジナルのクリアーライトボウルがイチオシです。

アルケミーボウルとクリアーライトボウルを混ぜて演奏できる?

こちらの質問もたまにいただきますので、一緒に回答します。

前述の通り、アルケミーボウルの原型はウルトラライトボウル/クリアーライトボウルです。サイズ・重さ・厚みはほとんど変わりません。ただし、アルケミーボウルは底面が極端に平らなものや、極端に丸いものがあるので「入れ子」にしたいときには形状に注意が必要です。

演奏した音についても、アルケミーボウルとクリアーライトボウルはほとんど同一です。明確に聞き分けできるものではありません(品質の低いクリアーライトボウルの場合は別ですが)。

アルケミーボウルとクリアーライトボウルを混ぜて演奏しても違和感はないでしょう。そうやって演奏されている方もたくさんおられます。

アルケミーボウルはニセモノがあるって本当なの?

こちらの質問もごくたまにいただきますので、追加で回答します。

「アルケミーボウルは粗悪な素材から作られたものがある」というような情報が出ているようです。

「この情報は正しいのかな?」と判断に迷ったときは、たくさんの人に聞くのが一番です。クリスタルボウルの場合、クリスタルトーンズ社がアメリカにあるように、もっともシェアが大きく人気があるのはアメリカ国内です。

インターネットを英語で検索しまくりましたが、アルケミーボウルにニセモノがあるといった情報には一切辿り着けませんでした(辿り着けた方おられましたらご一報ください)。

アメリカは訴訟大国、ケチつけ大国です。日本に住んでいる感覚だと分かりにくいですが、大きなスーパーで買物をしまくって「やっぱり気に入らなかったら返品させて」というのがふつーにまかり通っています。キャンプ用品を購入してキャンプに行って帰ってきたら返品してお金をもらうといった「大丈夫なの?」と思うような行為がふつーにまかり通っています。

そんな国において、誰ひとりとして「アルケミーボウルは粗悪な素材から作られたものがある」というような情報を出していないのなら・・・心配することはないと思います。

まとめ

さまざまなボウルを紹介したいため、クリスタルボウル サウンド・バスSHOPではクリスタルトーンズ社のアルケミーボウルを取り扱うことはしません(できません)。ただし、これはアルケミーボウルという「製品」を否定するものではありません。「商品」にできないというだけです。

アルケミーボウルはとても面白いコンセプトだと思います。これからもさまざまなボウルが産まれて、クリスタルボウル サウンド・バスの世界が拡がっていくことを期待しています!

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